本日は銀座でサクッとランチでも。
すっかり外国人が減ってしまったが街はいつもの活気を取り戻しつつある。
私としてはこのまま鎖国なら鎖国で構わない。
気温が高い上に湿気がすごく歩いてると汗ばむ嫌な季節。
なにかさっぱりしたものを食べたくなった私は近くの「松玄 凛」という蕎麦屋に入る。
確かここは恵比寿にも同じ名前の蕎麦屋があったな。同じ系列かな？
エレベーターで四階まであがると目の前がお店。
店内はジャズがかかっているお洒落な空間。
蕎麦屋っぽくはないが清潔感はある。
店員さんの動きはキビキビとしていて好印象。
手前にカウンター席、奥には個室なんかもあり店内はなかなか広め。
奥の個室からは声が聞こえるがカウンターは私一人の様だ。
ランチは小丼つきのセットがお得らしいが夜はイタリアンなので「もりそば」単品にしとく。
おまけに昨日の中華で若干胃もたれだし。
全然待つことなく5分ほどで出てきた。
もりそば 800円
ここのそば粉は北海道の音威子府(おといねっぷ)というところのものらしい。
日本一蕎麦粉が取れる北海道産です。
薬味とつゆ
もりそば
細切りの蕎麦だけすすると程よく香りがあり程よいコシに程よい喉越し。
いいんです。「程よい」が。
山葵を直接蕎麦にちょんとつけ、つゆに1/3ほどつけて一気にすする。
山葵のツンとした刺激、あがってくる鰹出汁、蕎麦の香り。
どれも申し分ない。
特につゆにつけたほうが蕎麦の香りを感じるな。
つゆは砂場蕎麦のつゆみたいに甘みが強い返し。
だけど塩分が強過ぎないので角張ってはいない。
もりそばしか食べてないけど悪いところは見つからない。
トータル美味しいお蕎麦だと思います。
蕎麦湯は頼まないと出てこないみたい。
白濁し、トロミがかっている。
もったりとした蕎麦の旨味と甘濃いつゆで最後までクイッと飲ませる。
あぁ、美味い。
これから蕎麦増えそうです。ごちそうさまでした！
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