東京・六本木一丁目にある日本料理店「松川」。

本記事は「日本料理の最高峰」と称される完全紹介制・完全予約制の一軒「松川」についてレポートしていきます。
「松川」ってどんな店?
オープンは2011年3月8日。
店主・松川忠由氏は28歳という若さで名門料亭「招福楼」の料理長を務め、その後、ミシュラン星付きの「青草窠」でも料理長を歴任。
十分な修業と実績を積み、2011年3月8日に自身の店「松川」を開業。
一斉スタートではなく、来店した客それぞれのタイミングに合わせ、同じコースを最初から最後まで丁寧に提供。
おまかせコースは四季折々の最高級食材を用い、技を誇示することなく、素材の旨味を最大限まで引き出す構成。
特に渡り蟹の飯蒸しや締めのご飯は、「松川」を象徴する存在として知られている。
席数は22席。カウンター、座敷、個室を備えるが、空間はあくまで料理が主役。支払いは現金のみ。
実食レビュー【2022年11月訪問】
東京にある「日本料理最高峰」と言われている「松川」。
現在は常連だけでまわしており新規が入る余地がない店だが、日頃お世話になっているやま幸の山口社長からお声かけいただき訪問。
オープンは2011年3月8日ってオープンして三日後に東日本大震災が訪れるというハードモードでのスタートだがいまや予約が全くできないお店になった。
場所は六本木一丁目駅から徒歩10分。溜池山王駅からも神谷町駅からも同じく徒歩10分。
店内はカウンター、個室あり。
コースは40,000〜50,000円で時期により変動。クレジットは不可で現金のみ。
かなりこだわりの強い松川大将が仕入れる食材のレベルは半端じゃなく高い。
仲買への信頼と関係があってからこそ。松川さんへ入れる仲買も中途半端な覚悟では挑めないですな。
勿論完成された料理は仕立てる松川大将の手腕あってこそ。
見た感じは恐ろしくシンプルなのに食べてみると物凄い手間暇がかけられていることがわかる。包丁一つみても機械の様に精巧。そこには全く隙がない。そして料理で語る。
出汁はため息が出るほどひたすら美しく、極限まで食材は絞っているのに味わいに重みがある。なんで?

この日は香箱蟹、間人蟹からスタート。
シンプルにこの香箱蟹の味噌のコク、身の甘味がすんばらしいですね。何も言うことがありません。

間人蟹は京都のブランドのズワイガニ。北陸なら越前蟹、鳥取なら松葉蟹。


その中でも水揚げ量がめちゃ少なくて貴重なのがこの間人蟹。タグは緑です。
火入れされた蟹は瑞々しさと繊細さと甘さを兼ね備える。

飯蒸しの蛤の香り高さと旨味の濃度にも感服。
この飯蒸しは間違いなく人生史上No. 1と言いきれる。

かと言ってその後の鯛と墨烏賊のお造り。
そもそも自分、お造りってあまり好きじゃないんだけどなんかも抜群のクオリティ。
シンプルなほど素材の良し悪しが出るが、この鯛と墨烏賊で松川さんの仕入れ力が半端じゃないことがわかる。

松茸を千切りにして焼いたものを蟹の上に乗せたお椀は松茸の香ばしさが尋常じゃなく、蟹の甘さと見事に調和。
ザックリカットするだけの松茸よりもこの方がはるかに香る。
これ松茸の一番の活かし方ではないだろうか。






河豚、カラスミ餅、海老、焼き鼈、海老芋と怒涛の最高峰食材が続く。

食事前にらかなりコシのある冷蕎麦も挟む。


イクラ、海苔、生カラスミ、ちりめん山椒を御菜にした食事。海苔一つとっても香りが素晴らしく本当一切妥協ないんだなと改めて感心。



デザートは焼き栗、水羊羹、ゼリーと種類も出てかなり腹パンコース終了。
50,000円でこの素材と仕立てと考えると皆さん大好きな「コスパがいい」ってやつだと思います。またもし何かの機会があれば是非来たいお店です。
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店舗情報
名称:松川
住所:東京都港区赤坂1-11-6 赤坂テラスハウス1F
最寄駅:六本木一丁目駅 徒歩約10分
営業時間:
月・火・水・金 18:00〜22:00(L.O.20:00)
木・土 12:00〜15:00/18:00〜22:00
定休日:日曜・祝日
席数:22席(カウンター・座敷・個室あり)
予約:完全予約制(完全紹介制)
予算:¥80,000〜¥99,999
支払い方法:現金のみ(カード不可)
備考:個室あり(4・6・8名)、全席禁煙
オープン日:2011年3月8日









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