【京都某所】深夜焼肉 だいちゃん「京都で深夜に営業する話題焼肉屋」

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焼肉

京都某所にある焼肉屋「深夜焼肉 だいちゃん」。

こちら、普段は23時半〜夜中3時頃まで深夜に営業するなかなかディープな焼肉店。

住所は一応非公開。

この短期間に食べログでも気づいたら一気に4点代になっておりその注目度も高い。

生産者にオーナー自ら足を運び肉を仕入れ、部位ごとに提供してくれます。

左が松尾大輔さん

オーナー曰く一頭買いすれば安く提供することができるが、一頭全て良い部位なんてことはほぼないので部位ごとにそれぞれ仕入れてるんだとか。

肉だけでなく、塩、揉みダレ、つけダレ、ご飯、卵など全てにこだわりが詰まっている。

これだけ人気なのに常に満席にしないのは満足のいく肉が入らなければ客は取らないというスタンス。本物です。「だから儲からないんですー」と仰ってました笑

さて、お肉は申し分ありません。京都の味噌を使ったタレには柑橘なんかを絞りコクがあるのにさっぱりと。

ウルテカレーなんかも食感を活かしてて辛さも痺れも本格的。

〆の牛タンカレーはまたアプローチを変えた味わい。

さすがです。以下、いただいた料理。

・キムチ

白菜、大根、セロリ、胡瓜。

・仙台牛のセンマイ刺し

センマイは黒に限る。

物がよくないと黒では出せない。

臭みはないが、ちゃんとセンマイの味がはっきりとしている。

・クラシタ(肩ロース)のユッケ

兵庫の上太田牧場のクラシタ。有明の海苔、宇治の吉岡鶏園の卵。

タレも肉の味が引き立つようにあえて薄味にしてある。




・熊本の黒タン

タン元、タン中。シンプルに肉の味が濃い。これが熊本の黒タンか。。。

いやぁ、うんまいねぇ。濃縮された味に合わせる酒は焼酎くらいがいい。

・タン下

一番動かす部位なので筋は多いが旨味は抜群に濃い。

噛めば噛むほどに味が膨らんでいく。いやぁ、うんまい。

・仙台牛のサガリ

臭みはない。だが和牛の香りがしっかりある。余韻が長い。素晴らしいサガリだ。

・奥羽牧場のカイノミ

ヒレに近いバラ肉。

まるでカルビだ。まぁバラだし。だけど脂切れがいい。

・神戸うすなが牧場の小腸、仙台牛のハツ

ハツはなんと脂付き。この脂付きで出せるとこって少ないんです。

ハツの脂は凄いすっきりしてて甘くて美味しい。

・ウルテカレーライス

「ウルテ」とは牛の喉の気管の軟骨部分。コリッコリの独特な食感を活かしたカレー。

お米は京都の「八代目儀兵衛」。




・クレソンのサラダ

シンプルにオリーブオイル、塩コショウ、レモン果汁のさっぱり系。

・神戸牛のクラシタの芯、仙台牛のハラミ

・純血但馬血統近江牛のカメノコ

足の付け根の赤身。この日は味噌ダレと合わせて。

・テール

このテールがこの日一番でした。

・シマチョウ、赤センマイ、ギアラ

・牛タンカレー

・玉子スープ

出汁を感じる玉子スープ。

・果物

凄まじいラインナップでした。

結構飲んでお会計は1人25,000円。そりゃ流行るわ。ごちそうさまでした。

【深夜焼肉 だいちゃん】の動画

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