平日の11時半にとんかつが食べたくなりいま話題のとんかつ屋「Katsuプリポー」に電話予約。そうそう、一斉スタートのため予約しといたほうがいいです。一人ということもありすんなりと12時の回の予約をとれた。
とんかつで予約?と億劫に思う方もいるかもしれないがこのクソ寒い中並ぶよりはるかに建設的だと思いません?
こちらは「東京肉しゃぶ」がプロデュースするとんかつ屋さん。オープンしてから瞬く間に話題となり食べログ百名店にも選出される。
場所は歌舞伎町を進み、ショーグンバーガーを過ぎたピンクの看板。店名の「Katsuプリポー」とは「かつプリティーポーク」の略。
とんかつ屋というとカウンターが定番だが、こちらは肉しゃぶ屋ということで基本、テーブル席。
銘柄豚分布図があり好みの豚肉を選ぶ際わかりやすい。
・ダイヤモンドポーク 肩ロース 【千葉県】4,500円
釜で炊かれたご飯は店員さんがよそってくれる。
中粗の衣はキツネ色になるまで揚げられている。
味噌汁は蛤出汁。
艶っぽいピンク色残る赤身肉。サクッと軽やかな衣が崩れる音と共にラードの香り、豚肉の甘い香りが鼻腔内に広がる。
味は濃く弾力に富み、咀嚼する悦びがある。一口目からダイヤモンドポークにしてよかったとニンマリと悦びを噛み締める。
味変にソース、熟成ポン酢もいいが基本は塩で。塩が一番香りを引き立たせる。甘味という点においてはポン酢も悪くない。
蛤出汁の味噌汁をチェイサーに無心で頬張っていく。
お米は滋賀県のミルキークイーン。柔らかく粘りが強く、硬くなりにくいお米。
最後に出汁を持ってきてくれ、茶漬けにしてサラっといただく。あぁ、とんかつって最後が重いんだけどそれを茶漬けで解決。
とんかつの揚げ方も勿論見事だが徹底されたサービスと食べさせ方がこれだけ支持を得ているんだな。ごちそうさまでした。
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