長谷川稔グループも焼鳥業態に乗り出したと思ったら、なんと焼肉屋の「うし松」も鶏焼肉店をオープンさせるとのことでプレオープンにご招待いただいた。
いま焼鳥はそれだけ注目されてるジャンルといえよう。
店名は「一鳥目 とり松」。
オープンは10月12日。
総料理長の佐藤さんは今年32歳。うし松でも活躍されていた方で、人気焼鳥店「七鳥目」の焼鳥に感動し、地鶏の可能性に気づいたんだとか。なるほど、だから店名も「七鳥目」にちなんでるのか。
場所は麻布十番駅の目の前とめちゃ好立地。
外観は焼鳥屋っぽくないピンク色。
基本はテーブル席だが、個室もあり、かなり広めの造り。
基本のコースは14,000円税サ別。
扱う地鶏は鹿児島県の黒さつま鶏。
専門の焼き師が焼いてくれる。
黒さつま鶏や香味野菜を使った滋味深い鶏スープからコースはスタート。
うし松でも定番の「縛りタン」。こちらのとり松バージョンである鴨の生ハムを使った「縛りつくね」は葱の香りが見事に調和した一品。
コロコロ焼きと言われる腿肉は力強い旨味に柚子胡椒との相性がいい。
米粉で鶏肉を揚げた「とり松グリドル」はパンケーキの様な生地でソテーオニオン、チーズのソース、セミドライトマトなどをサンドした独創性豊かな鶏料理。
〆は親子丼。トロトロ半熟で旨味の強い卵を使用。
かき氷も無花果、抹茶、レモンなどから選択でき全部仕立てが異なるのが面白い。
少し変わった鶏料理をコースで楽しめ、デートでも会食でもピッタリのこの秋、注目のお店でした。ごちそうさまでした。
場所:東京都港区麻布十番1-5-13ニュー 高雄ハイツ1F
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