東京駅丸の内を出ると目の前にある新丸ビル。そのビルの5階の飲食店フロアに位置する焼鳥屋「鳥歐」。
こちらは焼鳥屋だがコース内にジビエも取り入れた一風変わったコンセプトのお店。
店内からはライトアップされた東京駅が見える素敵空間。ちょいと気分は上がりますわな。
客層は接待、友人、カップルと多様。
L字カウンターの他に窓際のテーブル席あり。
この日のコースは鳥歐焼鳥ジビエコース 20品(7,150円税込)。
鶏は黒岩土鶏を使用し、焼鳥、野菜が出てきたらのちに串に刺した鹿や猪の焼きが出てくる。名物と言われる鶏いくらなるものは軍艦で。
面白いのが鹿と牡蠣を使ったソーセージ。食べてみると確かに牡蠣の風味を感じ野生味ある鹿肉と絶妙なマッチ具合。
そのあとも鍋には鹿と猪が入っていたり違和感なくコースにジビエが組み込まれている。
〆はラーメンか親子丼のどちらかを選択。
この金額で多種多様な料理が次から次へとテンポ良く出てきてお客さんを楽しませたいというサービス精神が感じられた。
以下、いただいた料理。
旬の前菜 5種盛り
器があえて倒してあり、そこからパスタが出ているという盛り付け、オモロいです。
ササミ 山葵焼
火はわりと入っており味も出てます。
砂肝
食感心地よく変な臭みも硬さもなし。
鶏白湯スープ
これだいぶ濃いっす。ミルキーでいて鶏以外入ってのか?ってくらい。
あかももにく
ここで地鶏らしい肉肉しい強い弾力。あかもも肉って味わいが濃い部分だけどこれは意識がその食感に持ってかれそうなくらい強烈。
牡蠣と鹿のソーセージ
無化調らしいです。噛んでると鹿肉に牡蠣の風味が出てくる。これは旨い。もっと食べたい。
芽キャベツ
甘みと焼きによる香ばしさと。
名物鶏いくら
軍艦の上に自分で卵黄をのっけて。
鹿のもも
猪のもも
両方とも変な臭みはなく、かと言って野生味は感じられる。串で食べる経験もあまりないので新鮮だった。
つくね
細かい軟骨やら大葉など。
新じゃが
焼きによる香ばしい香りが素敵です。
牡丹 紅葉鍋
出汁もよく出ており美味しくいただけた。
鶏白湯ラーメン
先程の鶏白湯スープのスープだ。
デザート
オペレーションも問題なくかなりの種類をいただいた。
焼肉より重くなく、使い勝手のいいお店ではないでしょうか。ごちそうさまでした。
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