箱根の山の中にあるお蕎麦屋さん「竹やぶ 箱根店」。柏の本店ではミシュラン一つ星を獲得している。
ちなみに原宿の名店「玉笑」もこちらの出身です。旨いんだけど量すくねぇんだよなぁってイメージだけど。
来てみるとオブジェやらのアート作品がびっしりと並ぶなんだかなんだか一種の奇怪遺産的な外観。
なんでも先代の店主「阿部孝雄」が割れた皿やビー玉を埋め込み、アプローチや店の内装にいたるまで意匠のおもしろさが感じられるものにしたんだとか。
いい意味で蕎麦屋っぽくなくて世界観が出来上がってます。
田舎そば 1,320円
石臼で挽いた粗挽きの蕎麦はコシがあり風味もいい感じ。殻ごと挽いてるので黒っぽい。
明らかに濃そうなつゆに片足をつけてズズッと。
甘辛で濃厚な深い味わいの鰹出汁が綺麗に鼻を抜けていく。それと共につゆが蕎麦の香りを引き立てている。
旨いんだけど少ないなぁ。という感想は変わらず。おかわりにせいろそばをお願いする。
せいろそば 1,320円
香り高い田舎蕎麦のあとに食べるんじゃなかったかな。
殻を挽くかでこんなに変わるんだね。優等生的な蕎麦です。
適度に濃度のある蕎麦湯を入れて。つゆが旨くて一気に飲み干してしまった。
食べ終わっても満腹にならず。酒でも飲みながら当てと共に〆で蕎麦をいただく店かな。
帰りにアート作品を鑑賞。家族四人で行ったら一万オーバー。高くついたが美術館代と捉えればまぁいいか。
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