本日は神奈川県の高津というところで鮨ランチ。高津区というと前に伺った「鮨 福原」が有名だがこの「鮨長 おおさわ」もかなり評価が高いお店。
なんでも大将は日本ハムの大沢元監督のお子さんとのこと。しかも久兵衛で30年以上も板前をされていた実力者のようだ。
店には昼の11時半到着。
店内は8席のカウンターにテーブル席もあり、ピアノのBGMがかかっている。
ランチの握りのコースは3種類。
・葵(あおい) 1,700円
・彩(いろどり) 2,200円
・結(ゆい) 3,200円
つまみ付きのコースもあるみたいだがはじめてだし夜は焼肉なので握りのみの「結(ゆい)」 を頼む。
まずはプレモルで1人乾杯。
ちなみにこのグラス自宅にもあります。
つまとワカメ
ポン酢がかかっている。
ガリ
甘みが強めのもの。辛さはほんのり。
平目
ネギが挟んである。歯応えも優しめ。
できれば山葵はすりたてを出して欲しかった。
結構ツンとくる。
赤身
シャリは水分多めでモチモチとしている。
赤身自体はサッパリとしてクセがない。
白烏賊
ねっとりとして食感がいい。
甘みもある。
縞鯵
脂がなんともいい。
縞鯵の甘みが鼻に上がってくる。
甘エビ
こちりもねっとりとして甘い。
中トロ
ここまでで一番美味い。
中トロのスペックが高い。
脂の甘みがたまらない。
味噌汁
海老の頭が入ったもの。熱々で美味しいです。
馬糞雲丹
中トロより軍配はこちらにあがった。
やはり甘みが強い馬糞雲丹強し。
つぶ貝
歯ごたえのある食感と貝の旨みがジュワッと口内を纏う。
鯵
薬味(ネギと生姜)が強くて鯵本来の旨みを感じられなかったのが残念。
穴子 (塩とタレ)
サッと柚子かかけられている。
ほどよく身が柔らかく美味しくいただけた。
巻物
鉄火、かんぴょう、カッパの3種類。
カッパ巻きには胡麻がふってある。
デザート 抹茶アイス
お茶とよく合う。
これで「結」は終わり。
シャリは水分多めのもっちりタイプ。酸味、塩っ気はかなり控えめ。
パンチがないと言えばないが万人受けはする。
接客の方が味噌汁を持ってきてくれた時に「品川様失礼します」と名前で呼んでくれたのが地味に嬉しかった。
お会計は4,010円。
これだけの量でこの価格はやはり安い。
途中からお客がどんどん入ってくるが予約でいっぱいなので返されていった。
地元に根付いた鮨屋なのかな。
大将は機敏に、そして寡黙に握る。
決して無愛想という感じはなく質問にも丁寧に答えてくれる。
銀座価格でもないし緊張せずにリラックスできるのでカウンター鮨デビュー戦とかには最適だと思った。ごちそうさまでした!
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