意外かもしれないがローマには星付きレストランが少ない。
2019年のミシュランでは三つ星、二つ星、一つ星合わせても19店。
イタリア全体では367店。
ちなみに東京は世界最多の230店。
東京だけでこの数だよ?
いかに東京にミシュラン獲得店が密集しているかだ。(まぁミシュランがいいか悪いかは別として)
そしてローマでミシュラン二つ星はここのみ。
Il Pagliaccio
裏路地にある。
予約は日本でしてきた。
予約時間の19時半より少し前に入店。
店内は何というか「モダン」。
シックで落ち着いた雰囲気だ。
アラカルトもできるがコースだと8品か10品かの二つから選択。とりあえず8品のコースにする。
まずはビールで乾杯。
接客はかなり丁寧な印象。
どうせならワインをということでメニューを持ってきてもらうがこれがめちゃめちゃ種類があって全くわからなかったので適当にボトル一本を選択。
やってきたボトル。
VINO WINE ¢70.00。
スッキリとしててほどよい果実感。とても飲みやすいワイン。
アンティパスト
これがいちいちオシャレ。正直言って美味しいのかよくわからなかった。
小籠包
まさか小籠包が出るとは。お店のシェフは以前銀座のイタリアンで勤めていたそうだ。
それからアジアンテイストを加えるようになったんだと。
味は普通の小籠包。
バケット
オリーブオイルにつけて。
アスパラガスのキャビアのせ
アスパラガスをココナッツにつけて食べる。
アスパラガスの香ばしい香りとココナッツの香りがうまくぶつかる面白い一品。
ビーフカルパッチョ
上には白トリュフ。
生肉はさっぱりしていてトリュフも嫌味がない。
烏賊墨パスタ
麺はかなりアルデンテ気味。少し塩辛いな。
パスタ
中に魚が。ツナ?
胡麻油で味付け。かなり香ばしい。
白身魚、キュウカンバー、枝豆
白身魚はタラかな?上のはまさかの鰻。左のはキュウカンバー。
枝豆は日本のものでスモークしてある。
ここからはデザート
果物の上にアイス。
デザート第二弾
絶対日本を意識してるだろ。
クリームブリュレとアイス。少しの塩っけもいい。アイスは酸味があって青のりが入っていた。
デザート第三弾
最後はかなり満腹に。10品にしなくてよかった。
所々「アジア料理を食べにいたんだっけ?」という感じに。
果たして日本人がわざわざイタリアでアジア料理を食べたいだろうか?
イタリアンをベースにしながらもアジアを取り入れた独創的な料理でした。
あ、スイーツは美味しかった。
水代とか諸々取られてる。
日本円で合計約56,700円ほど。うーん、こんなものか。
明日はベタにローマピッツァでも食べるとするか。
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