本日は六本木にあるジビエ料理店「またぎ」へ。
2年半ぶりに訪問。男4人でやってきました。
このお店、とにかく猪・熊鍋が美味すぎた印象。
場所は六本木駅から西麻布方面へ徒歩15分ほど。
店内に入るといきなり野生動物達のはく製が温かく迎えてくれ、雰囲気抜群。
躍動感凄いな。
こんなのに襲われたら人間なんてひとたまりもない。
大き目の囲炉裏を囲んだカウンター席があり、半個室もある。
色々利用方法はありそうだ。料理は基本的にアラカルト。
丁寧な血抜きと下処理で臭みのない肉をいただける。
ここで絶対外せないのは猪・熊鍋なんだけどまずは野生肉の焼肉を楽しんでから鍋にいくとする。
それでは以下、いただいた料理。
お通し
お浸し。
鹿
レアからでもいけるらしいけど少し抵抗があるので軽く焼く。
上質な赤身肉といった感じでとても柔らかくさっぱりとしている。
鹿肉はジビエの中でも最も食べやすいと思う。
熊のソーセージ
ヒグマのソーセージ。
見た目からしてかなりのオーラを放っている。
こちらはしっかりと焼かなければ。
猪
猪は脂身を楽しむお肉。
いくら焼いても硬くならないらしい。
焼きあがった。
とにかくジューシーで脂身が美味い。
臭みはほぼなくあっさりな鹿とセットでいただきたい。
バローロ
熊肉(ツキノワグマ)
熊肉は多少のクセはあるが慣れると病みつきになる肉。
みっちりとした弾力、咀嚼していくごとに旨味も増していく。
ようやくヒグマのソーセージが焼きあがった。
とにかく荒々しい位のミンチ感。
そして脂もジャワっと勢い良く出てくる。
旨味ももの凄い。
さて、焼肉を楽しんだのでそろそろ鍋を頼む。
猪・熊鍋
ようやく来た。
これを食べにきたといっても過言ではない。
その前に酒が空いたので赤ワインのボトルおかわり。
フランシスカン
猪と熊肉、大根、キノコ、セリなど。
このある程度のクセのある野生肉の出汁と味噌が非常に合っており箸が止まらない。
飼いならされた牛や豚だとこの味にはならないだろう。
おそらく味噌という強めの調味料だからこそ野生の出汁と合うのだろう。
ジビエ肉ならではのまさに絶妙な味わい。
3人前だけどあっという間に食べてしまった。
だけどここで終わらない。
〆に「おじや」か「すいとん」かを選択。
今回はおじやに。
これです。肉の旨味が凝縮され味噌のコクと相まって究極的な美味に。
これ食べたらどんな風邪も一発で治りそうだ。
お会計は4人で約63,800円なので1人辺り約16,000円。
赤ワインボトル2本入れて腹いっぱい食べてこの値段なら良心的だと思う。
正直美味すぎてまたすぐ予約してしまった。ごちそうさまでした!
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