本日は数年ぶりの「千里眼」。
二郎インスパイア系の最高峰とも呼び声の高いこちらのお店も11月1日で10周年を迎える。
確か以前お邪魔した時には麺は開花楼のものを使っていたがいつしか自家製麺に変わったらしい。
場所は小田急線の下北沢駅の隣の東北沢駅。
東口より徒歩10分弱。
ほどよく都心なのに人が少なめでなんかいいな。
平日の閉店ギリギリの21時45分ちょい前に到着。
店内はこの時間なのに8割ほど埋まってる。
しかも女性客もラーメンをガッツリ貪ってるよ。
店内はピリピリムードはなく気持ちのいい接客。
この気持ちいい接客もその辺の二郎系とは一線を画す。
二郎系って無愛想が美徳みたいな偏った空気感あるけどやっぱり接客いいに越したことはないと思う。
メニュー
限定の「ニンニクザンマイ」にしようか一瞬迷ったが久々なのでここは普通のラーメンを。
そうだ、普通のラーメンには豚が一枚しか入ってないんだった。
どうせならということで追加。
ラーメン 780円 + 追加豚1枚 100円
トッピングはショウガ、アブラ、辛揚げ。
盛りも素晴らしい。
二郎系はいかに立体的に盛り付けるかだよね。
辛揚げの存在感も凄い。
豚は二枚になった。
うん、やっぱ二枚は欲しいよな。
今回はニンニクでなくショウガ。
結構辛揚げの量あるね。
まずはスープに混ぜないで後から味変が妥当か。
では実食。
ヤサイはシャキシャキ。
毎回直前に茹でられ、醤油ダレがかけられている。
麺は自家製麺の平打ち太麺。
ムチッとしてググッと強いコシに小麦の風味と明らかに前の麺よりも美味しくなっている。
スープは乳化が進んだタイプで濃度抜群だけど決して重すぎず。
そしてここでショウガの存在。
乳化したスープになんと相性がいいこと。
ショウガトッピングは乳化系にはとても理にかなってます。
豚はホロホロ、トロトロと絶品。
これは追加するべき。
そろそろこの辺りで辛揚げを混ぜ始める。
スープがだんだんと赤らんでくる。
さて、一気にズズッと。
微かに辛さはあるがスープにコクをもたらす。
なんだか乳化スープがキリッと締まり出した気がする。
生姜に続いてまたスープが表情を変える。
麺の量は300g。
なんだかんだ結構腹パンになる。
だけど色んな生姜や辛揚げのおかげで変化があって飽きずに最後まで食べられる。
乳化系を飽きずに食べさせるのって技だよね。
「二郎インスパイア系最高峰」というのも納得。
今度は冷やし中華食べにこよう。ごちそうさまでした!
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