立川で蕎麦をという事で「蕎麦懐石 無庵」へ。
古民家を改装したような渋い外観で雰囲気あります。
店内はわりと広く、ムーディなJAZZが流れ照明や雰囲気も凄くいい。
蕎麦懐石というくらいだからメニュー見てここは酒を飲む店だと気づく。
仕方ない、今日は車だ。
薬味を事前に選ぶようで山葵、ネギを選択。
残念ながら大盛りはやっていないそう。
せいろ 980円
やっぱりだ。予感的中で量がめちゃ少ない。
二口で食えてしまいそう。
ホシが点在した蕎麦は石臼で挽いておりザラっとした舌触り。殻まで挽いた挽きぐるみである。
つゆにつけてすするとフワッと品のある香りと出汁が鼻腔を刺激する。
喉越しは良く、清涼感もある。
蕎麦の細さは均一。
至極シンプルだけど丁寧な仕事ぶりが集約されてるいる。
つゆも刺す様な塩味はなく、丁寧に取られた出汁の厚みが素晴らしい。
にしても量は少ない。
これなら二枚でも足りないくらいだ。
蕎麦湯
白濁はしてるがそこまでドロドロでもなくつゆの出汁を品よく引き立てる。飲み干し終われば綺麗という印象だけが残る。
車じゃなかったらコースで飲んでたのにな。
ごちそうさまでした。
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