【恵比寿】ピーター・ルーガー・ステーキハウス東京 : 熟成肉を広めた世界最高峰ステーキハウスの海外初出店!

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本日は「ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京(Peter Luger Steak House Tokyo)」へ。

NY以外に店舗を持たないピーター・ルーガーの海外初出店。

オープンは2021年10月14日。

 

ピーター・ルーガーは1887年にブルックリンで創業したアメリカ最古のステーキハウスの一軒。全米にドライエイジング(乾燥熟成)の美味しさを広めたお店。

ウルフギャングやベンジャミンなどもピータールーガーの流れをくんでおりいわば総本山。

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マンハッタンからウイリアムズバーグ橋を渡って、ピーター・ルーガーのあるブルックリンに向かう。

そんな雰囲気を感じられる場所として選ばれたのが恵比寿ガーデンプレイスの隣ある建物。

東口より徒歩8分ほど。

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実際来てみるとかなり雰囲気があります。

ここは東京?亜空間だ。

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建物は三階建てでもはや劇場クラス。

内装含めかなりお金がかかってることは明白。

運営は海外事業も好調なワンダーテーブル。

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↑三階からの景色。圧巻です。

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と言うことで本日は2階のキッチンの目の前の席を取ってもらった。

天井高は6m。なかなか壮観であります。


 

 

メニュー
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時価とは言えなかなかの金額。

空輸代とかを考えると仕方がないか。

 

パン
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NYの店では「腹が膨れるからパンは食べるな」と言われるそうだ。

じゃあ最初に出すなよ!というツッコミは置いといてこちら東京店でも一番最初に出てくる。

 

ジャンボシュリンプカクテル 3,400円
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プリプリのホワイトタイガーを西洋山葵であるホースラディッシュの効いたピリ辛のカクテルソースと共に。

レモンも清涼感がいいです。

 

アイスバーグレタスのウェッヂサラダ、トマト、ベーコン、ブルーチーズ 2,500円
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荒々しい焦げ感、ブルーチーズのコクと塩味がやたら進みます。あとでステーキがくるのでベーコンはこのくらいでいいです。

さて、肉に向けて胃が覚醒し始めた。

 

STEAK FOR THREE

ステーキ 3名様用 42,000円
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ジューっという派手な音を奏でながら満を辞して登場。

米国農務省(USDA)によって格付けされた最上級プライムビーフを使用。f:id:ikkoshinagawa:20220316081542j:image

専用の熟成庫で独自のエイジング方法で熟成。

周りをカットし専用のブロイラーで表面を焼き旨味を閉じ込める。

肉をカットし「ビタミン」と呼ぶ牛脂と澄ましバターを合わせた特製ソースをかけ再度ブロイラーへ入れミディアムに焼き上げる。f:id:ikkoshinagawa:20220316081544j:image

皿にとって再度ビタミンをかける。

いい意味で遠慮がなく香ばしく焼かれた表面、潤いを帯びた紅色の艶やかな断面。たまらない。
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付け合わせに生クリームやバターでほうれん草を和えたクリームドスピナッチ、ジャーマンポテト
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表面はカリッと香ばしく、閉じ込められた肉汁が滲む。なによりその肉の柔らかさに驚く。

あら?ウルフギャングよりも柔らかいじゃないか。
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噛めば噛むほど肉の濃い味と香りを感じる。

なるほど、これが熟成香ってやつか。

これほど荒々しく焼いてるのにパサつきがなく肉に潤いや香りがあるとは。

三人分だとなかなかのボリュームです。


 

 

ルーガーズスペシャル “ホーリーカウ” ホット ファッジ サンデー 1,800円
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ザ・アメリカなデザート。

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甘々!だけどそれも醍醐味。なんだかマジでアメリカに来た様な感覚になる。

 

本日のお酒
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ピーター・ルーガーオリジナルワインボトル

ターリー ジュブナイルのボトル

グラスでペドロンチェリ

 

副支配人と。
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お会計は約33,000円。

最高級プライムビーフ、約1ヶ月によるエイジング、超高温ブロイラーによる焼き、そしてビタミン。開放的な空間含めて全てが規格外。

アメリカでステーキハウスは富裕層の象徴。

その雰囲気が少しでもここ東京で味わうことができる貴重な店。

和牛ステーキの繊細な火入れもいいがたまにはアメリカステーキを食らうのもいい。

人生で一度は来るべき店ではなかろうか。

ごちそうさまでした。

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