外苑前のモダン・アメリカン・キュイジーヌレストラン「Julia」の姉妹店である「W aoyama The Cellar & Grill」が今年の5月9日にオープンした。
場所は表参道駅より徒歩5分ほどのビルの地下一階。
コンセプトは「ワインショップ×レストラン」。
店内はワインショップ「The Cellar」とレストラン「The Grill」が併設されており200種類以上のワインを標準小売価格で販売している。ちなみに抜栓料理900円で店内でも楽しめる。
レストランの中にそのままワインショップがありカウンターからガラス張りに膨大な量のワインボトルがみえる。
料理は国産食材にこだわり、グリル料理をメインにアラカルトで楽しめる。
臨場感溢れる焼き台を囲むカウンター席の他にテーブル席の用意もあり、デートだけでなく仲間とワイワイやるのにもよさそうだ。
深夜まで営業しているので二次会、三次会にも使えるかもしれない。
アラカルトはサラダからグリル料理、〆はJuliaにはないパスタまで用意されており一つのジャンルにおさまらない多国籍料理がメニューを飾る。
以下、いただいた料理。
シーフードプラッター 5種盛り 1,800円
プラッターとは料理を乗せる大きなお皿のこと。
蛸、セロリ、オレンジのセビーチェ
真鯛と柑橘のセビーチェ
オイスターのセビーチェ
キュウイ、胡瓜とヨーグルトソース。
パッションフルーツのセビーチェ
鮪、苺、ビーツのタルタル
大きな皿に冷製シーフード料理が5種類。大半が魚介をマリネした「セビーチェ」。
ただ単に魚介類を盛り付けただけではなく一品一品にしっかりとした調理を施し凝った前菜となっている。ビール頼んだけど白ワイン必須。
柔らかさと香ばしさをタルタルとレモンで引き立てる。
グリルドアスパラガス グリーンピースのピュレとミント 1,500円
目の前で焼かれていた瑞々しい茨城県産アスパラガスに円やかさと香りのあるグリーンピースのピュレとミントの清涼感を絡めて。
チキンのグリル レモンバターソース 2,600円
チキン自体しっとりと潤いを保ちパサ付きはない。焼き加減が上手いですね。
香ばしさと共にジューシーなレモンバターソースの清涼感がいいバランスです。
けど二人だとまぁまぁ量がある。
鰈のグリル 2,500円
かなり大きなサイズの鰈のグリル。
こちらも茨城県産。上からの骨から出汁を取ったソースをたっぷりとかけて。
ふわふわホクホクの身の中にレモンを忍ばせ、腹と背で味わいの違いを楽しむ。
これも三、四人用かも。
トマト不使用のボロネーゼリングイネ ハーフサイズ
ホロホロの赤ワインでよく煮込まれた牛肉は肉の旨味と甘みがある。
リングイネに絡めて肉肉しさと濃厚さを堪能。
バジルの香りやオリーブオイル、ニンニクなどを効かせたコッテリなソースと魚介類のスパゲッティ。いやぁ、旨い。
本日のお酒
お会計一人当たり約12,000円。
我々が少し頼み過ぎた。おそらくカップルなどここまで頼まないと思われる。
初日という事でキッチンはだいぶ戦場と化していたけど新しいレストランが生まれる瞬間に立ち会えた事に感謝。
アラカルトというカジュアルさ、ワインの豊富さ、目と舌で楽しむグリル料理。
気軽さを兼ね備えオシャレタウンにできた新たな注目のスポット。
どこかで飯を食べたあと軽く飲みとして二次会利用などにも使えそうだ。本橋さん、naoさんおめでとうございます&ごちそうさまでした。
コメント