東京・池尻大橋にある焼肉屋「焼肉 六甲園」。

東急田園都市線・池尻大橋駅から徒歩8分。
1972年(昭和47年)、神戸市灘区で産声をあげた 本店『六甲園』 は、以来50年以上にわたり地元・神戸の肉好きグルメたちの心を満たし続ける名店だ。
そんなお店が2020年に東京・池尻大橋に支店をオープンさせた。
本店女将のみぞ知る秘伝のタレは、醤油系ベースに果汁や香味をブレンドした甘辛コク深い味わいで、部位ごとにしっかり染み込ませてから炭火でサッと焼き上げる——これが六甲園流「タレ焼肉」の真髄。
2025年5月訪問
細かく千切りにされたキャベツは、お替り自由。
玉ねぎドレッシングかゴマドレで和えてあり、焼肉前の口直しにピッタリ。
ナムルはもやしの根を丁寧に除き、豆もやしやほうれん草を使った贅沢仕様。味付けもいいんです。
黄金レバ焼。この角がある状態を見てほしい。ダルダルになってない。つまり鮮度がいい証拠だ。
驚くほど甘い。タレのコクとレバーの甘みが見事にマッチしている。
程よいコリコリ食感のセンマイ刺しは、胡麻油塩ダレであっさりと。
精肉店「太田家」から仕入れるのは、太田畜産の神戸ビーフや但馬太田牛。
「但馬太田牛」というのは、但馬牛のなかでも、但馬地方の「太田畜産」が一貫生産し、肥育~格付けまで自社管理した「太田牛ブランド」のこと。まぁ細かいの嫌いな人は「但馬牛」って覚えておくと間違いないす。
ホルモンは川岸牧場の但馬牛の内臓を筆頭に、鮮度と品質にこだわったものを揃えている。
絶対にオーダーすべきは六甲園盛り。その日オススメのお肉の希少部位が5~6種類にホルモンMIXもセットになっている。
内臓系、正肉どれもカット技術も美しく、味付けも素晴らしい。
この辺は写真見てもお分かりいただけるだろう。
ミノサンド、ハツモト、ギアラ、センマイ、ハチノス、シマチョウ。
コクのある味噌ダレで味付けされていて、そのまま食べても美味。
ここは是非また来たい。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都世田谷区池尻2-37-10 石井ビル1F
最寄駅: 東急田園都市線「池尻大橋駅」南口 徒歩8分(約636m)
バス停「三宿」目の前(渋谷駅発渋21/22/23系統)
電話番号:03-6805-5529
営業時間:
月~金 17:00~24:00(L.O.23:00)
土・日 11:30~24:00(L.O.23:00)
定休日:無休
席数:カウンター&テーブルを合わせ約26席(半個室あり)
予算:ディナー8,000~10,000円/ランチ2,000~3,000円
支払い:クレジットカード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)/電子マネー不可