映画・Netflix・DVD・Blu-ray– category –
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DVD『 水曜どうでしょう ヨーロッパ20カ国完全制覇完結編 』感想→最初からこんな感じですよな
品川イッコーです。テレビ放送はいまから12年前。「水曜どうでしょう」のDVDは元のテープ一から再編集しているため発売には時間がかかる(レギュラー放送は1年に2本ペース)。これはテレビの放送時のものをそのままパッケージ化するいまのテレビ業界ではかなり異端。ぶっちゃけた話、テレビ放送時の編集の方が好きな回もあったりするけど編集者の強いこだわりは好きなのでDVDが出るたびに毎回買ってしまう。すでにBlu-rayの時代になろうともしてるのにいまだにDVDで販売し続けるあたり藤村さんっぽいな(Blu-rayの方が容量多くて何かと便利なのに)。 -
【舞台Blu-ray】悪童「今までのNACS舞台作品と毛色が異なるため楽しめるかどうかは観客次第」
はじめてNACS以外の人が作ったTEAM NACSの15回目の公演です。 今までの作品はほぼリーダーの脚本だったのに対して今回は脚本、演出は外部委託です。 これまで1人何役もこなしたり女装したりと5人だからこその知恵を使った演出方法とは異なり登場人物5人の... -
【海外TV番組】ジャッカス コレクターズセット「究極的にふざけると褒められる」
ここまで徹底していれば誇るべき 言わずとしれた『ジャッカス』。 「アメリカのおバカ番組」と聞いてずっと倦厭してたけどひょんなことから数年前に鑑賞。 結果、大ハマりしました。 ジョニー・ニックスビルを筆頭にレギュラーが毎回バカな事、無謀... -
【舞台DVD】下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。「大泉洋の人柄がみえる良質な作品」
TEAM NACSのことが好きになる、そんな舞台。 TEAM NACSの舞台DVDを観ました。 前作の『honor』が大好きでその流れで鑑賞。 ドラバラの『山田家の人々』と似た感じだなと思ってたらどちらも大泉洋の脚本なんですね。 「笑い泣き」という言葉がまさにぴった... -
【映画】怒り「タイトルは信頼の方がよかったのでは?」
結局「怒り」って? ある夏の暑い日に八王子で夫婦殺人事件が起こった。窓は閉め切られ、蒸し風呂状態の現場には、『怒』の血文字が残されていた。犯人は顔を整形し、全国に逃亡を続ける。その行方はいまだ知れず。事件から一年後。千葉と東京と沖縄に、素... -
【映画】白雪姫 「もしも現代のクレーマーがこの映画を観たら」
ただの人殺しの話 多分凄い小さい頃に一回観たと思う。 今回娘のためにディズニーのDVDボックスをノリで購入してしまった。 どうせなら感想をブログにしていこうと思う。 前もって言っとくと私はディズニーが好きではない。突然のミュージカルにご都合主義... -
【映画】凶悪 「事件は最悪だけど映画としては最高の完成度」
品川イッコーです。 この映画を観た時に夏目漱石の『こころ』を思い出しました。 先生と呼ばれる初老の男とその先生を慕う男… すみません、夏目漱石に怒られそうだ。 この話、フィクションとうたってはいるけど実際に起きた「上申書殺人事件」をモデルにしています。 日本映画では珍しく三回も観ました。それくらい好きな作品です。 -
【映画】ブラインドネス「もしもこの世界の人みんなが目がみえなくなったら話」
全世界、失明。 始まりは一人の日本人男性だった。突然目の前が真っ白になり完全に失明する謎の伝染病は、彼の発症を皮切りに爆発的な勢いで拡がっていく。有効な治療法のない中、政府がとった政策は感染者の強制隔離だった。次々と収容所に集められ... -
映画『仁義なき戦い 広島死闘篇』感想 主役が北大路欣也に変わったけどただのクソ野郎 2018年5月 (映画8本目)
今回は菅原文太は脇役、北大路欣也が主役。 【解説&ストーリー】朝鮮動乱期の二大組織の血みどろの闘い、組長の野望の陰で死んでゆく若きやくざ達の青春像を描くシリーズ第2弾。昭和27年、呉。村岡組と大友連合会は再び抗争。刑務所入りしていた山中は... -
映画『仁義なき戦い』感想 会社で言えば上司に恵まれなかった部下の話 2018年5月 (映画3本目)
戦後広島のヤクザ抗争の渦中の人物であった美能組元組長・美能広三の獄中手記を基にした、飯干晃一の小説を原作に描く実録ヤクザ映画シリーズの第1作。 復員兵の広能(菅原文太)は、当時まだ小さかった山守組の身内となり、敵対する土居組組長を暗殺... -
海外ドラマ『ウォーキング・デッド シーズン3』【ネタバレ感想 】敵はもはやゾンビじゃねぇ
まぁ、いまさらすぎる内容です。 誰も読んでなくても記録として残しときます。 毎晩子供を寝かしつけて妻と1、2話づつ観てます。 当初、所詮ゾンビモノでしょ?と正直食わず嫌いしてました。すみません、クソハマりました。 以下、シーズン3の完全ネタバレ... -
映画『ラ・ラ・ランド』【ネタバレ感想】泣けないけど胸が締め付けられる最高の映画!
品川イッコーです。 この映画ってどこか新海誠の『秒速5センチメートル』とかぶったりするんだよな。 結局色々あって2人とも別れる。 状況は変わりそれぞれの道を目指すというパターン。 男は引きづり、女はさっさと他の男を見つけて結婚する。 うん、好きですね。 このパターン。 この映画、何がいいかって観てる人に想像させるでしょ。 セバスチャンとミアのその後を。