東京・上野広小路にあるカレー店「デリー 上野店」。

本記事では「デリー 上野店」についてレポートします。

「デリー 上野店」ってどんな店?
1956年2月28日創業。上野・湯島エリアに構える、日本におけるインド・パキスタン料理の草分け的存在。
看板メニューは言わずと知れた「カシミールカレー」。
強烈な辛さとスパイスのキレ、油分を抑えたシャバシャバの質感が特徴で、一口で汗が噴き出す刺激と中毒性を併せ持つ。
単なる激辛ではなく、スパイスの構成で食わせる完成度の高さが支持される理由だ。
そのほか「コルマカレー」などの濃厚系やタンドリーチキンも人気。日本人の味覚に寄り添いながらも、本場のエッセンスをしっかり残した味わい。
長年にわたり食べログ百名店に選出され続けるなど、老舗ながら現在進行形で支持されるカレーの名店である。
実食レビュー【2022年12月訪問】
やたらとカレーが食いたくなって上野にある老舗の「デリー 上野店」へ。上野本店のほかに銀座、東京ミッドタウンにも店舗がある。
創業は1956年。創業者は戦前に商社マンとしてインド、パキスタン、スリランカと長年駐在しておりその時に食べたカレーを日本で再現しようとして試作の末生まれたのが上野のデリーのカレーである。単に再現しただけでなく和のテイストを取り入れたオリジナリティある味となっている。
ちなみに当時の日本ではインドと言ってもデリーという名称くらいしか馴染みがなく、デリーという名前にすればインドカレーの店とわかるだろうと言う事で店名になっている。
ここから独立した店も多く、「ボンベイ」なんかもこのデリー上野店出身。

さて、休日の11時40分に到着すると店前には長蛇の列が…30人以上。
オープンは11時50分なのでまだオープン前である。まさかここまで並ぶとは想定外だ。みんなカレー好きねぇ。
自分が並んでからも続々と列が伸びていく。皆さん、1分1秒油断できない状況ですよ。
そして案の定全然進まねぇ。カレーってよそうだけじゃないの?その間も店から漂ってくるスパイスの香りが胃袋を刺激する。もはや生殺し。
並び始めて50分でカウンター席に着席。店はなかなか狭いが店員は6名と多め。水が減ったらすぐさま入れてくれる。

ここに来たらやっぱり辛さ五つ星のカシミールカレーでしょう。デリーでも一番人気のメニュー。
・カシミールカレー 1,120円

おぉ、黒い。これがカシミールカレーか。
ちなみに本当はマドラスカレーと命名するはずが印刷業者のミスによりカシミールカレーとなってしまう。

具材はチキンとジャガイモだけの超シンプルなもの。なるほど、カレーとご飯にひたすら向き合えということか。
トロミがないシャバ系でまるでスープカレーの様です。最初から猛烈な辛さかと思いきや割と落ち着いたスタートで丸みがある。マイルドでコク深く、どこか苦味も感じる。
徐々にスパイスが主張し始めジワジワと口内を刺激してくれる。数十種類のスパイスを使ったカレーはシンプルでいて味わってみると実に複雑だ。

お米には石川のコシヒカリを使用。平べったくもよそってあるのが特徴的。

ご飯は硬めに炊かれている。硬いのでよく噛んでると唾液が出ててきて米の甘さを感じられ、カレーの辛さと絡み合う。刺激的だけどただ辛いだけじゃない調和がここにある。
チキンは大ぶりで柔らかいです。
辛いことは辛いが決して騒ぐほどじゃない。ペヤングの獄激辛完食できる人なら余裕です。だけどこれ以上辛くしても美味しくなるとは思えないのでギリギリのラインでしょう。
ここのカレーは食べてる時よりも後になって思い出してまた食べたくなるカレーという感じ。だってこうしてブログを書いてるいまもカシミールカレーが食べたくて仕方がないもの。ごちそうさまでした。
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【デリー】の動画
店舗情報
・名称:デリー 上野店
・住所:東京都文京区湯島3-42-2
・最寄駅:湯島駅 徒歩4分/上野広小路駅 徒歩2分/御徒町駅 徒歩7分
・営業時間:11:50〜21:30
・定休日:無休(年末年始12/31〜1/1休業)
・席数:15席(テーブル7席・カウンター8席)
・予算:¥1,000〜¥1,999
・支払い方法:現金のみ(カード不可・電子マネー不可)
・駐車場:なし
・電話番号:03-3831-7311
・備考:全席禁煙/テイクアウト可
・オープン日:1956年2月28日








