六本木交差点に位置する「拉麺 はま家 六本木店」。
オープンは2021年5月。
2017年に仙台でオープンしたがコロナの影響で閉店を余儀なくされ、六本木の居酒屋「餃包」と知り合いだったことから昼だけ間借り営業でスタートさせた。
店名には「家」の文字が入っているが家系ラーメンではない。
食券機はなく後払い制。
特製しそ塩そば 1,200円
特製ということで低温調理チャーシュー3枚、味玉、メンマ、自家製しその油、ほうれん草、あられ。
彩も良く鮮やかだ。
桑名産の蛤、国産の丸鶏を合わせた貝出汁スープはコハク酸と甘さが全面に出た穏やかで旨味に溢れたもの。味としては淡さはなく、わりとしっかりめ。しっかり貝出汁してます。
北海道産「春よ恋」の小麦粉を使用した細麺はパツッとした歯応えが特徴。
自家製のしその油は麺をリフトすれば紫蘇の香りも共にあがってくる。
こちらは徐々に混ぜていって変わる表情を楽しむとする。
味玉はしっかりと秀逸な火入れで止められており、トロンと妖艶な黄身を楽しめる。
ラーメンにあられの食感も個性的。ふわりと軽い低温調理チャーシュー、ほうれん草がさらに丼をを盛り立てる。
なかなか都内に蛤ラーメンがなかったというのと立地の良さでこれからさらに流行るのではないでしょうか？ごちそうさまでした。
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