六本木の「YAKITORI 燃 es」へ。
ミッドタウン方面です。
扱う地鶏は愛媛の媛っこ地鶏。
初っ端からジューシーでトロっとしたササミの紫蘇巻き、ねっとり旨味濃ゆい皮にはヤラれた。さらにネギとももを皮で包んだ「包みねぎま」のオリジナリティ性。
金髪店主の沼能さんの串は一見独創的だけど非常に理に叶っている。
相当研究してるんだろうなというのが伝わってくる。
ちなみに別の方が仕込む一品料理も抜群に旨い。
鶏のコンソメから配置から何まで拘りが見える11種類の野菜、いぶりがっこチーズと焼鳥屋では串だけ食べたい派の私が思わず唸った。
〆の清湯ラーメンはその辺のラーメン屋で食べるより旨いのではないか。
以下、いただいた料理。
媛っこ地鶏のコンソメスープ
媛っこ地鶏の腿肉
皮パリとレアっぽい部分のコントラストがいい感じです。
11種類の野菜
一つ一つ丁寧に焼かれ甘さや香りを引き出している。配置まで凄い凝ってます。
ササミの紫蘇巻き
なにこのトロトロ感。口の中で溶け出す感覚のササミって言っても過言ではない。
皮
パリッと綺麗な皮の食感にねっちりと旨味が濃縮。ひたすら余韻長し。
ジュンサイと生姜餡の冷製茶碗蒸し
包みねぎま
腿とネギを皮で包んだ手間がかけられた一串。
パリッ、シャキッ、腿肉と同時に食感を楽しめるよく考えられている。
アスパラガス
瑞々しく甘みも感じます。
つくね
アルミホイルを上に被せながら焼いていた。
ホロホロっと崩れていく蒸し焼き。
いぶりがっこチーズ
燻製オリーブオイルがまたワインと合うのなんの。
レバー
トロっと軽い食感に濃い旨味。
めちゃめちゃ繊細で細かい火入れ。
ピーマン
レバーパテ
上にはブルーベリージャム。
砂肝
薫香は綺麗に纏い、かなり軽やかですね。
臭み皆無。
王様椎茸
かなり大きいが熱々ジュースを楽しめます。
手羽のコンフィ
丁寧に骨は抜かれ、まさかのコンフィで仕上げる。
だけど脂っこさは感じさせません。
えんがわ
コリコリっとした砂肝まわりの肉。
はらみ
玉葱とともに。
〆のラーメン
澄んだスープは鶏の綺麗な旨味色濃く、麺は舌触りがいい。至極シンプルだが、これ以上の具材は一切必要ないほど完成されている。
ワインは全て国産
是非また来たい。ごちそうさまでした。
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