大阪・八尾市にあるとんかつ店「とんかつ マンジェ」。

本記事では「とんかつ マンジェ」についてレポートします。
「とんかつ マンジェ」ってどんな店?
1996年7月10日オープン。大阪府八尾市に店を構える「とんかつ マンジェ」は、日本屈指の評価を受けるとんかつの名店である。
料理人の坂本邦雄氏はフレンチ出身で、大阪のホテルで13年間シェフを務めた後、「幅広い世代に親しまれる料理を作りたい」という思いから同店を開業。
使用する豚肉はTOKYO-Xやあじ豚、鹿児島黒豚など全国から厳選。
高温の油と余熱で火入れする独自の揚げ方により、衣は軽く香ばしく、断面はほんのりピンク色の絶妙な仕上がりとなる。ソースや塩、漬物、ドレッシングに至るまで自家製にこだわり、素材の旨味を最大限に引き出す。
また、フォアグラを組み合わせた創作メニューなどフレンチ出身ならではの発想も特徴の一つ。
大阪中心部から離れた八尾にありながら全国から客が訪れる名店で、食べログとんかつ百名店やBRONZEなど数々の評価を受けている。
店内は大理石のカウンター席のみ。開店前からウェイティングボードが設置されるなど行列店としても知られ、日本を代表するとんかつ店の一つとして高い評価を得ている。
実食レビュー【2022年8月訪問】
前日に西成の焼肉屋「焼肉 政ちゃん」でとんでもない体験をした翌日。

この日は八尾市にある日本を代表すると言われているとんかつ屋「とんかつ マンジェ」へ。
昼に食べるには朝の8時半からのウェイティングボードに名前と電話番号を書いて予約しなければならないという高いハードルがある。
ちなみに昼70名、夜60名までの上限あり。
という事で万全を期してJR八尾駅近くの宿に宿泊。
そして雨の降る日曜の朝7時15分に店に到着。

なんと先客6名…
並ぶ場所は幸い屋根があり雨はしのげるがこの湿気ムン×2のなか1時間以上も外で並ぶのはなかなかである。
(成蔵みたいに時間制の予約にすればいいのに)。

まぁこの朝来て並ぶというある種のイベント感がいいのかな。
8時半前に従業員がやってきて8時半ピッタリに店は開き、記帳開始。
私はなんと二巡目。
そうか、代表で並んでる人もいるのか。カウンターしかないからな…
名前と電話番号を書いて店からの連絡を待つ。
一旦宿に戻り小休憩した後、10時にチェックアウトし、近くの八尾駅前珈琲店でアイスコーヒーを飲みながらマンジェから電話がかかってくるのを待つ。
連絡後すぐに店へ向かう。
11時半前に店内に入り椅子に座って一巡目の人たちが食べ終わるのを待つ。
その間にメニューを渡されじっくり注文する流れ。
メニューを見ると銘柄豚やら創作とんかつやらかなり種類が豊富で目移りしてしまう。

せっかくここにきて一種類だけなのも勿体ないしTOKYO Xは東京で結構珍しくないのでここは3種類のとんかつを楽しめるセレクトセットなるものをオーダー。
この時、店の人から「フォアグラとんかつが品切れ」とアナウンスがあった。
どうやらエシレバターとんかつに変更となるようだ。
後から来た家族はやたら残念そうに感情を露わにしていた。そんなに食べたかったのか…フォアグラとんかつ。
店内は大理石のカウンターが13席のみ。
皆さんご飯をおかわりしたりするので中に入ってもなかなか待ちます。
結局11時45分頃に着席。けど昼飯時で結果いいタイミング。
店主 : 坂本邦雄さん

フレンチ出身。もっと幅広い世代に親しまれる料理をということで1996年にとんかつマンジェをオープンさせる。
「いい店はちょっと外れた所にある」という理由で八尾市にしたそうだ。
タイマーは使わずシェフの長年の感だけで揚げる。
寡黙ながらも動きに一切の無駄がない職人さん。
以下、いただいた料理。
・セレクトセットA 3,210円+定食 500円
サラダ

瑞々しいサラダに酸味爽やかなオリジナルドレッシングをかけて。おかわり自由。
ご飯

ちゃんと湯気がたった熱々の新潟産コシヒカリ。
赤だし

入ってるのなんとタピオカじゃないの。それも悪くない組合せじゃないの。
漬物

漬物は鰹節ではなく鮪節でどっしりと覆われています。なかなか個性的。
エシレバターとんかつ ×2ピース

衣はメイラード反応で茶色くなる位結構しっかり揚がってます。砂糖が入ってるから揚げるとこの色になるわけです。
(逆に成蔵は砂糖を極力使ってないから白い衣)
だけど肉は薄紅色。絶の妙です。

高温で揚げて中は余熱で火入れ。
とんかつにバターはいるのか?
豚の甘さ風味・肉汁の邪魔にならないか?など判断に困る所だが食べてみると単純に豚肉にはないエシレバターの濃厚な風味がプラスされている。
特に肉汁とバターが合わさることで口中が幸福エキスで満たされる。
特上ヘレとんかつ ×2ピース

ヘレ?と思ったらヒレの事だった。
関西ではヒレをヘレと言う様です。

かなりの分厚さだがきめ細かい肉質はとても柔らかい。
ヒレだけど脂身ありますね。
脂はぶちゅっと弾け甘い香りを残して消えていく。トリュフ塩との合わせ技が光る。
衣はザクザクっとしっかり揚げ切り、だけど肉自体は繊細で潤いに満ちている。
このギャップこそシェフの技。
上ロースとんかつ ×120g



赤身と脂身の7:3の理想的な比率。
オリーブオイルをつけてトリュフ塩を。
ヘレでは細やかな肉質を楽しんだかがこちらは脂身と赤身の合わせ技というとんかつの醍醐味を堪能。

この衣とトリュフ香が合う。
シャンパンシャーベット

とんかつのあとの清涼感で壮大なセットを〆る。
とても素晴らしき体験を大阪の八尾でできました。かなり訪問ハードルは高めだが一度は行くべきお店かと思います。
ごちそうさまでした。
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【とんかつ マンジェ】の動画
店舗情報
• 名称:とんかつ マンジェ
• 住所:大阪府八尾市陽光園2-3-22
• 最寄駅:JR大和路線 八尾駅(北口)徒歩5分
• 営業時間:
水〜日
11:00〜14:00
17:00〜20:30
※受付は朝8:30から開始
• 定休日:月曜日・火曜日
• 席数:12席(カウンターのみ)
• 個室:なし
• 貸切:不可
• 予算:
昼 ¥2,000〜¥2,999
夜 ¥2,000〜¥2,999
(口コミ集計 ¥5,000〜¥5,999)
• サービス料:なし
• 支払い方法:
カード可(VISA / Master / JCB / AMEX / Diners)
QRコード決済可(PayPay)
• 電子マネー:不可
• 駐車場:あり(9台)
• 禁煙・喫煙:全席禁煙
• 電話番号:072-996-0175
• 予約:不可
• オープン日:1996年7月10日








