【東京・高井戸】塩そば 時空「全てがハイレベル!塩ラーメンの完成形」

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ラーメン

東京・高井戸にあるラーメン店「塩そば 時空」。

オープンは2023年8月。ミシュランガイド東京2025でビブグルマンに選出されてたお店。

ラーメンがいまや普通にミシュランにのるようになりましたね。これ数年前だったら結構考えられない事態であります。

こちらは乾物のみから抽出した旨味で作る塩そば専門店。と言うことは動物系不使用。そして無化調。

場所は高井戸駅より徒歩12分。そのほか芦花公園、荻窪、中野、吉祥寺駅からもバスで来れる位置。

平日12時25分到着で外待ち10名。

メニューに書いてある「お母さん・お父さんへ。当店に頑固おやじはおりません。小さいお子様も大歓迎です。化学調味料不使用のそばの繊細で変わらぬ美味しさを一緒に味わってください。」のコメントにホッコリ。

13時に着席。

券売機はなく、支払いは前払いでキャッシュレス推奨。クレジット、交通系、PayPayに対応。現金じゃない方が良さそうだがお願いすれば対応してくれるそう。

亡くなってしまった父のバイクに乗って瀬戸内海を眺めるために遠出。道中で立ち寄った塩そばに感動したのがこの道に進んだきっかけ。

・特製塩そば 1,300円

丼の半分から上は具材を配置し、下半分は

具材は豚肩ロース、大山鶏チャーシュー、軟骨つくね、メンマ、ネギ。

出汁は煮干、鯖節、真昆布、椎茸、そして塩ダレには具柱を使用。

油は米油で、動物系は不使用。

おぉ、一口目はわりとガツンと塩味を感じます。強めだ。国産の塩だそうです。

化調使ってないとなると出汁が弱くて塩味ばかりに意識がいきがちと感じることが多いが、こちらのスープはしっかりと丁寧に抽出された旨味の土台のおかげで少しも物足りなさがない。

きっとこの一口目のガツンとした塩味はラーメンとしてのインパクトをはかったのかも。だって無化調で塩味も弱いんじゃ次も食べたいとは思わない。

やはりラーメンは一杯で完成して食べさせるものだからある程度のインパクトを与えないといけない。

自家製麺は四角いタイプでパツンと歯応えのあるもの。しっかりとスープを持ち上げてくれます。

大山鶏は地鶏に比べると旨味は乏しいがこれが半レアっぽい(勿論火は通してあるが)食感の妙でなかなか斬新な火入れです。

豚肩ロースはしっとりとしてなんとも言えない旨味に溢れている。

そしてこのつくねもきめ細かくも軟骨がコリッとしており焼鳥屋顔負けの出来栄え。そして香りがいい。

とにかく具材も非の打ち所がない。

店主は広島の塩ラーメンに出会ったことでラーメン屋を開業した。一体どこのラーメン屋なんだろうと想いを馳せながら店を出る。ごちそうさまでした。

塩そば 時空】の動画

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