本日は「饗 くろ㐂 」へ。
ラーメン界では知らない人はいないくらい有名だけどラーメンから離れてた時期が長く本日ようやく初訪問。
場所は浅草橋駅、秋葉原駅からでも徒歩8分ほど。
土曜のオープン20分前に到着するとなんと19名待ち…マジか…
最後尾の人は先に食券を購入し列に並ぶ。
店の方が出てきて食券を回収。
塩そばは手揉み麺か細麺の2種から選択。
なんとなく手揉みにしとく。
しかし並んでるのは見事に全員男。
結局この真夏の炎天下のなかきっかり1時間並んでようやく入店。
これだから人気ラーメン店は疲れる…
店内は無駄のないカウンター10席のみ。
ロットは5名づつ。
黒木さんがスープ、麺を入れてからの盛り付け工程が非常に多い。他のラーメン店の倍くらい。どれだけ足しこむんだろ。
・塩そば 1,100円
低温チャーシュー、鶏チャーシュー、つくね、メンマ、九条ネギ、生姜葱餡、粒胡椒、ドライトマト。
スープは清らかでいてオイリーな鶏、鴨、豚骨出汁。
これでもかというほどの分厚い旨味の層。
塩味は控えめ。クリアさとふくよかさ、ひたすらピュアな素材の旨味をダイレクトに感じられる。こりゃ飲んじゃうな。
一口目からガッツリ旨いを求めてる人には物足りなく感じる人もいそう。
手揉みの多加水麺は食感滑らかでフワりとしてモチっと。この独特のコシにまず驚かされる。そして旨味を纏ってスープを持ち上げる麺の風味がめちゃめちゃいい。なにこれ。
麺とスープだけでも十分完成されている。
蕩けるつくねは鶏の風味と余韻を残し、ネギや生姜、粒胡椒がまた徐々にスープに深みをもたらしていく。特にトマトの酸味がいいですね。
具材をスープに馴染ませるお椀的な要素があり、途中でダレることが全くない。
いや、それどころか最後の一滴までスープの表情が変わり続ける衝撃体験。
1時間待っていた疲れが飛びました。
これで1,100円?安過ぎます。値段を上げるべきです。
ごちそうさまでした。
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