東京・神保町、御茶ノ水エリアにあるうどん店「直白」。

読み方は「ひたしろ」。
店内で毎朝手打ちするコシの強い太麺と、無添加・無化調で仕上げるいりこ出汁の組み合わせが評判。
すぐ近くには「丸香」があり大行列を作っているが、こちらは比較的すぐに入れるので穴場かと。
開店間もなくからビジネスマンや学生、地元のうどん好きが行列を作るその秘密は、
毎朝手打ちする太麺と、無添加で仕上げるいりこ出汁の「素朴だけど芯のあるおいしさ」にある。
定番メニューと名物
かけうどん…シンプルイズベスト。出汁の旨みと麺のコシをストレートに味わえる王道。
ぶっかけうどん…冷たいつゆにレモンなど季節の薬味を添えて、爽快感アップ。
赤辛肉つけうどん…自家製ラー油と甘辛豚バラが、つけ汁を深みある味に仕立てる人気品。
天ぷら盛り合わせ…海老や野菜の揚げたてサクサク天ぷらを付け合わせに。
また、無料で「大盛り(約1.5倍)」や「生卵トッピング」が選べる嬉しいサービスもあります 。
ぶっかけ 冷 650円+鶏天 (信玄どり) 150円+ちくわ磯部天 150円 2025年6月訪問
11時半でやや空席あり。入り口入ってすぐに食券機。
肉つけも気になるがここはぶっかけをチョイス。
・ぶっかけ 冷 650円+鶏天 (信玄どり) 150円+ちくわ磯部天 150円
大盛りにしない場合生卵がついてくる。
直白の麺は、香川産の数種類の小麦粉を独自ブレンドし、納得がいくまで改良を重ねたという手打ち麺。
店内で足踏み&手切りを繰り返し、一日に何度も打ち立てを提供している。
実際に食べてる時も麺切りの音がしてました。
太い部分と薄い部分が混在しており食感に変化があって面白い。
生地を回転させて菱形に整え、そのまま包丁を入れるため、麺の太さに微妙なムラが生まれる。
だからふわっと口当たり良かったり、エッヂがあってグッとコシを感じるものなど食感変化に富んでいる。
つゆはいりこ(煮干し)をベースにした無添加・無化調。
味付けとしてはやや濃いめだが尖りがない。こんな暑い日にはいい。
身体は素直なものでクリアな出汁は、雑味がなく後口もすっきりなので飽きがこないし疲れない。
鶏天は開業時から信玄どりを使用。平べったいポーションで肉質は柔らかく、塩が効いたシンプルな味付けだが旨味がしっかりしてます。
生卵を溶いてつゆに入れるといりこの香りに醤油のコクがさらにマイルドに。
この一杯で本当に楽しませてくれる。人気店なのもうなずけます。
今度は辛い肉つけでも頼もうかな。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都千代田区神田猿楽町1-5-3 リッツお茶の水ビル 1F
最寄駅: 都営三田線・新宿線/東京メトロ半蔵門線「神保町駅」A5出口 徒歩4–5分
JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」御茶ノ水橋口 徒歩7分
席数:25席程度(カウンター・テーブル)
営業時間: 月~金 11:00~16:00(麺切れ次第終了)
夜営業は予約制のみ
土日祝 定休
電話番号:03-3219-4722(予約可)