活きた蟹を大将による圧巻のライブパフォーマンスで捌き調理してくれる赤坂の「活かに 北斗」へ。
本日は希少価値の高い「幻の蟹」と呼ばれる花咲蟹2.4kgという超ビッグサイズをいただきに。
ちなみに花咲蟹は厳密にはヤドカリの仲間。だけど蟹と呼ばれてる。さて、ズワイガニ や毛蟹との味わいの違いはいかに?
平目の薄造り
本日の平目だろう。筋肉質、強い弾力でコリコリっと。
鰹の土佐作り
さて、花咲蟹2.4kg、ドン!
でかいなぁ!
あ、よくみると顔が、イケメンじゃね?
トゲトゲはあるが毛蟹ほど刺さるまでではない。
これまでの蟹と同じで冷水に漬けることで透明の血を抜いていく。そうすると身が花びらの様に広がりをみせる。
しゃぶしゃぶ
繊維が太く粗い身質。しゃぶしゃぶは刺身より2秒だけ火を入れたことで味が出てきた。たった2秒で変わるんだ。
正直、刺身、しゃぶしゃぶだとそこまで他の蟹との違いは感じられない。大将曰く、ここから変わってくるらしい。
ボイルした蟹はまるでロブスターの様な肉質となる。繊維は太く、食感も強い。火を入れれば入れるほど味が出るため、まさに例えるなら肉だ。
味わいはほんのりとどこか昆布の味がする。聞けば餌が昆布だからだそうだ。
ズワイガニや毛ガニの様な上品さないが、噛み締める醍醐味がある蟹だ。
冷製海鮮茶碗蒸し
口直しが痛風系茶碗蒸し。
さて、今度は焼き。
味も香りもグッと深まった。大味だがしっかりと味わいは濃くなっている。
鮮やかですなぁ。花咲蟹は他の蟹に比べて火入れすると一番綺麗なんだとか。
花咲蟹、タラバ蟹の生きた蟹のみにしか存在しない「ふんどし」と呼ばれる部位の味の濃厚さに感動。
肩
可動部ゆえの筋肉質で味の濃さを堪能。
バターで味付け。
言ってしまえば大味なのでバターとの相性がいい。もはやグラタンです。
甲羅チラシ寿司
贅沢にも最後は花咲蟹の甲羅の中にチラシ寿司を入れて。
本日のお酒
お会計は一人約36,000円。
蟹を知り尽くした大将による最高の食べ方。北海道でもなく港区で楽しめます。家で食べる蟹もいいがたまにはこちらで手を汚すことなく贅沢にいただくのはいかがでしょう?ごちそうさまでした。
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