大阪・西中島南方にあるラーメン店「人類みな麺類」。
「人類みな麺類」は、大学時代の同級生だった松村貴大氏と北(Kitagawa)氏が「ラーメン屋をやる」と意気投合し、2012年に大阪・西中島で1号店をオープンしたのが始まり。
社名であるUNCHI株式会社のミッションは「ラーメンの力で世界をかえる」で、自家製の強いコシを持つ麺と、豚⽜の動物系+魚介系を合わせたダブルスープを柱に、「人類に麺類を。」というキャッチーな店名のもと、誰でも親しめる一杯を徹底して追求。
東京の恵比寿にも支店ができ、中目黒にも旨辛に特化した「人類みな辛さが全て 中目黒店」がオープン。
コンセプトとブランディング
「人類に麺類を。」→人種・宗教・世代を問わず誰もが楽しめる普遍性 ダブルスープ×自家製極太麺のパンチある一杯でありながら、店名や内装、SNS戦略も駆使して若年層を中心に強力なブランドを確立。
ネーミング/ブランディング: 覚えやすいユニークな店名と、「火星にラーメン店を出す」などの大胆なビジョンで話題性を創出。
2021年にはハラール認証を取得し、多様な食文化に対応。
行列店となった本店のほか、「くそオヤジ最後のひとふり」「世界一暇なラーメン屋」など多数の姉妹ブランドを関西中心に展開。
2024年には「火星ラーメン」配信プロジェクトを始動するなど、常に業界の常識を超えた挑戦を続けています。
このように、「人類みな麺類」は2012年の創業以来、一杯のラーメンを通して「誰もが主役になれる場」をつくることを志し、味と体験の両面で独自のポジションを築いてきたブランドです。
らーめん 原点 800円 2018年5月訪問
梅田から二駅目の西中島南方駅で下車。
西中島南方駅から徒歩3分くらいか。
14時過ぎに到着で15人ほどの待ち。
凄い人気店です。
しかもこの日は気温も高く並ぶの結構しんどい。
専門学校が近くにあって客層は若め。
1組前に大阪のおばちゃんが5人ほど。
しかし絵に描いたような大阪のおばちゃん達だ。
30分ほどで店内へ。内装は綺麗で凝ってます。
ミスチルのライブ映像が流れててBGMとしてはちょっと音大きめ。
従業員は物凄い多い。絶対こんなにいらないだろ。ツッコミ待ちなのかな?
メニューは3種類。
チャーシュー、メンマの厚さをそれぞれ選べるみたいです。これはなかなかいいシステムですね。
煮玉子を取るか悩んだあげく厚めのチャーシューを選択。メンマも厚めを。
・らーめん 原点 800円
来ました。具材はメンマ、ネギ、チャーシューくらいか。
凄いシンプルな醤油ラーメン。
スープは綺麗な淡麗系のブラウン。
鰹をふんだんに使っているそうで魚介の爽やかが心地よい。
醤油の甘みが出ており嫌味はない。
クリアなスープでシンプル。
この甘みは好き嫌い分かれそう。
麺は全粒粉入りの中太ストレート麺。
ツルツルで喉越しがよい。
びっくりなのがこのチャーシュー。
まさかこんなに大きいものがくるとは思わなかった。
厚さは4〜5cmはあるか。そして箸でも崩れるほどプルプルで柔らかい。
角煮のようでこれで一杯やりたいほど美味しい。
肉⇨麺、肉⇨麺。
量はさほど多くはない。
ラーメン自体はオーソドックスな醤油ラーメン。「原点」というだけあって王道な魚介醤油。
チャーシューが大きすぎるが故に「チャーシューが主役」という印象。
これは自分のミス。こういうシンプルなラーメンの時はバランスが大事だった。
肉に持ってかれた自分が浅はかでした。
美味しいラーメンをありがとう。
店舗情報
住所:大阪府大阪市淀川区西中島1-12-15
アクセス: 阪急京都線「南方駅」すぐ(徒歩0分) 大阪メトロ御堂筋線「西中島南方駅」徒歩1分 JR「新大阪駅」徒歩10分
営業時間:
月~木 10:00~翌3:00
金 10:00~翌4:00
土 9:00~翌4:00
日 9:00~翌3:00
※チャーシュー切れ次第終了
定休日:無休
席数:全26席(カウンター+テーブル)
コメント
コメント一覧 (2件)
五感で感じたいですよね
自分も絶対に「チャーシュー:厚め」「メンマ:厚め」選びます。男はそっち行く人多い気がします。バランス考える前にボリュームに走ってしまう、野郎達。