本日は相模原の煮干しラーメン店「煮干し豚骨らーめん専門店 六郷」へ。
看板には「六角堂」と書いてあるけど豚骨ラーメン店の「六角堂」系列のようだ。
12時で先客は1名。店員は1名。
店内は煮干しのいい香りがする。
煮干しラーメンは「こってり」の「煮干し豚骨らーめん」か「あっさり」の「煮干し100%らーめん」かを選択。
いまの気分はこってりなので前者を。
「1杯に65gの煮干し」って正直言ってどんなものなのかよくわからない。
多分多いんだろう。店の香りから想像するに。
時間はさほどかからず出てきた。
煮干し豚骨らーめん 780円
綺麗ですね。
スープは煮干しと「六角堂」の豚骨出汁を合わせたWスープ。
けっこう濃度高めで粘度もある。
一口飲むと煮干しがグワッと強烈に押し寄せる。
そしてあとから苦味も感じる。
この苦味をどう取るかでこのラーメンの評価が分かれそうだ。
かなりパンチのあるスープはまさに「濃厚」という言葉がぴったりだ。
豚骨も煮干しの角をカバーしようとしてるが煮干しのエグみが強すぎてカバーしきれていない感じがする。
あとはスープの量が少ない気がする。
濃縮されてるのはわかるがもうラーメンとして食べるならちょい欲しい。
具材としては玉ねぎ、水菜、ネギ、低温調理チャーシュー、穂先メンマ。
煮干し系の定番。
チャーシューが丼にかかっているスタイルは珍しいかも。
麺は細ストレートで硬めの茹で加減。
ボキっと博多ラーメンの様に芯が残る食感は好みです。
スープにもたっぷり絡むがやはりスープの少なさが気になる。
穂先メンマはコリコリっとした標準的なもの。
こうして見ると汁なしみたいだ。
個人的に言えばここまで煮干しを濃くしなくてもいいので少し薄めてスープを増やしてほしい。
低温チャーシューは軽めの食感と赤身肉がムチっとして非常に美味い。
このエグいくらいの「苦味」のあるスープなのでよっぽどの煮干し好きの人は好むだろう。そうでない人にとってはなかなかパンチのあるもの。ごちそうさまでした!
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