【水天宮前】高柿の鮨 : 旨い握りは食えます。あとは静寂の雰囲気に耐えられるか。(149軒目)

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水天宮前の「高柿の鮨」へ。

言わずと知れたミシュラン一つ星の店。

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水天宮前駅6番出口より徒歩3分。

外観は修行先にそっくりだ。暖簾とか。
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店内は写真撮影NGという事で写真は外観のみ。これも修行先と同じ。過去にもめたことがあったそうな。理由も同じ。

店内はカウンター6席のみでだいぶコンパクト。

 

高柿大将は会話に入る事はほぼない。

極端に口数は少なく、だけど距離からしてこちらの話す内容は聞かれてるんだろうなと思うと少し身構えます。

お客さん皆さんもこの雰囲気にやられ口数は少なめ。

 

一人できて鮨を食べるなら集中できていいが3人で来ていたため静寂の中で会話を選ぶ必要があるのは少し居心地の悪さを感じてしまった。

あえてこういうスタイルでやってるのは聞いていたので個人的にはそこまで悪い様には思わなかったけどこれが鮨デビューとかだと少し可哀想かな。

まぁ飲食店も色々あるので。

 

この日は昼の握りのみのコース。

オープン当初に使っていた梅酢はやめたらしく赤酢の酸と塩が立ったなかなかソリッドなシャリ。

仕事もきっちりとされ、トータルレベルの高い握りなのは間違いない。

握り16貫、巻物2種類、味噌汁ではなく白髪葱が入りの貝の旨みがよく出たお椀となかなかのボリューム。

握りを提供する向きはカウンターに対して垂直に。これも修行先と同じで随所にその影響が色濃くでてます。

美味しい握りなのは確かだがあの雰囲気をまた味わいたいかと言われると少し足は遠のきそうだ。それなら迷わず新橋の方にいきます。


 

 

平目

いさき

墨烏賊

大トロ

中トロ

赤身

赤貝

青柳

小柱

子持ち槍烏賊

イワシ

車海老

雲丹

鉄火巻

干瓢巻

 

お会計はビール、日本酒で25,000円。

ごちそうさまでした。

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