【埼玉県さいたま市】ラーメン二郎 大宮公園駅前店 : 塩味穏やかな非乳化系にニンニクを絡めて貪る750円の化学調味料が産んだ傑作!(325杯目)

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時間ができたので課題店だった「ラーメン二郎 大宮公園駅前店」へ。

当時、埼玉県唯一の二郎「大宮店」が閉店したのが2016年11月30日。

それから約4年後の2020年6月5日に「大宮公園駅前店」としてオープン。

現在埼玉県で直系は川越店、越谷店含め三店。

 

平日13時到着。外待ちは2名。

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店内わりと広め。

ドアは開けっ放し。BGMはラジオ。

店員2名。

先に食券を購入し並ぶ。

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小は250gと記載してある。あら、こんなもんだっけ?

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5分ほどで着席。そこからさらに5分で着丼。

なんだかこんなにテンポ良くいくなんてラッキー。


 

 

小ラーメン 750円 ニンニク少し

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雑多な中にも洗練された盛り付け。本店とは大違いだ。

これは行き慣れた人なら共感してもらえるだろう。
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ヤサイは程よいシャキ感。

量はそこまで多いわけじゃない。マシ推奨。

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スープは非乳化寄りだが塩分がキリッと立ったものでなく幾分マイルドで飲みやすい。

言い方を変えるとボヤっとしてる。

西台駅前、仙川、京急川崎中山駅前なんかとも異なるマイルド非乳化といった感じ。

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その分辛味のあるニンニクが存在感を放つ。

逆にニンニクを入れなかったら最後までボヤけた味で終わることになる。

二郎を堪能したいなら少なめでもいいからニンニクは入れるべき。

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麺は標準よりやや細めの平打ち。

ファーストタッチは柔らかいかと思いきや意外コシもないことはない。

硬めにするもよし、このクニュっとした食感を楽しむもよし。

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豚は大きめの肉塊が二つ。相当な存在感。
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一つは食感が柔らかなシーチキンタイプ。

味染みも良い。

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もう一つは筋多め。脂身も多めのなので甘さが際立つ。

スープよりも味がしっかりと染みてる為いいアクセントになっている。

が、いかんせんデカ豚なので小豚にしなくて本当に良かったと安堵する。
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しかし本当に麺250g?と言いたくなるくらいの量だ。
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ニンニクは最初から混ぜると全部がニンニクの味になってしまう。
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徐々にスープに溶かしながら、麺に絡めながらいただこう。
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すると最初に飲んだスープと最後の方のスープとではまるで表情が変わってることに気づく。
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食べ進めれば進めるほど丼内乳化が始まっている。

750円で食べられる化学調味料が産んだ傑作とでも言おうか。

はぁ、夜飯いらね。

ごちそうさまでした。


 

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