埼玉県所沢市にあるフレンチレストラン「CP RESTAURANT (シーピーレストラン)」。

本記事では、「CP RESTAURANT」についてレポートします。
「CP RESTAURANT」ってどんな店?
2005年オープン。所沢・北中に構える一軒家フレンチレストラン。庭園を望む空間と完全予約制のコースで知られる。
2020年に塩野恭男がシェフに就任。
日本を代表するグランメゾンのひとつ「銀座レカン」で研鑽を積み、「料理の鉄人」で「ソースの城」と称された城悦男氏に師事。
さらに「ヴァンサン」でも副料理長を務め、クラシックの技法と現代的な表現を往復する土台を築いた経歴を持つ。
CP RESTAURANTは単なる郊外の高級フレンチではなく、「特別な日に寄り添う、開放感ある美食空間」を掲げるレストラン。
厳選食材を用いたコース、ソムリエによるワイン提案、庭園を望む一軒家空間まで含めて体験として組み立てているのが特徴である。
料理はフランス料理の伝統を踏まえつつ、食材の輪郭を明瞭に立て、季節感と静かな華やかさを重ねる。
記念日、接待、ウェディング需要が強いのも特徴。所沢エリアでこのようなフレンチは稀であり、都心のグランメゾン文脈を郊外で再構築した一軒。
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実食レビュー【2023年6月訪問】
埼玉県所沢市に美味しいフレンチレストランがあると評判を聞いて早速向かった「CP RESTAURANT」。
場所は西武池袋線の小手指駅よりタクシーで5分ほど。
オープンは2005年5月。
店内は女優であり、陶芸家の結城美栄子さんの絵画や作品を多く使用。
シャガールのショープレートなど美術館のような装飾を楽しめる。
店内から見渡せる解放感のあるガーデンも非日常を味わえるレストランならでは。
以前とはシェフが代わり、店名は変わらないが料理の内容がイタリアンからフレンチと内容が大きく変わった。
シェフは日本を代表するグランメゾンの一つ「レカン」などにいた塩野恭男さん。
料理の見た目はモダンだが、味わいはしっかりと地に足のついたフランス料理。
古典の良さってわかりやすくて誰もが美味しいと思える間口の広さ。塩野シェフの料理も例外なくしっかりとストレートな旨さがある。

本日はスペシャルコース20,000円、ペアリング9,000円(税サ別)。
この動画をご覧になるには一番下までスクロールしてご覧ください❗️
以下、いただいた料理。
・アミューズ

右のカップには赤キャベツとレモンで色彩をとったゼリー、ベーコンのブランマンジェ。
これは特に見た目とのギャップがあって泡によく合います。
フォアグラアイスにビスク、プラムのコンフィチュールで口内を冷却。
玉葱のクッキーの上のニンジンムースは水を使わず素材の旨味を活かしたもの。
・エッグキャビア

玉子は低温で火入れし、
生の玉子の殻を綺麗にカットし、中の玉子でスクランブルエッグを作り、シベリアチョウザメのキャビアの塩味でいただく。

めちゃめちゃシンプルだけど濃厚な卵のコクにキャビアの塩味で食べさせる。
これはみんな好きでしょ。
パン

・オマール海老

まず色彩が素晴らしい。美しい料理ってこういう事を言うんだなぁ。
蕎麦粉のパンケーキの上にオマール海老、カリフラワーのムースなど。
ミカンのパウダーなどの初夏を思わせる柑橘も爽やかに。
サイドも配置など綺麗です。季節を知らせるアスパラソバージュはややトロミのある野菜。
・サスエ前田魚店の鮮魚

焼津の魚屋サスエさんからの甘鯛の鱗焼き。パリパリの鱗、噛み締めるほどに味が出てくる見事な〆加減。
ビーツで色付けしたブイヨン・ド・レギューム(野菜出汁)によるソースは砂糖による甘味かと思えば野菜だけの甘味だというから驚き。
舞茸による酸味とのバランスも完璧です。
・特製コンソメ

塩は使っておらず柔らかい味わい。一口目、二口目と飲み進めていく毎に滋味が増す。
・蝦夷鮑

塩釜で茹でた鮑に香草バターソースはしっかりと存在感があり、ほのかな酸味が調和する。
むっちりとした鮑は食感良く、バジルやサフランなど鼻腔でも楽しませてくれます。
この酸味はトマトから?いいアクセントです。

ドイツのアスパラはシャリっと瑞々しく、全体的にしっかりとしてるのにどこか後味は軽やか。
・牛フィレ肉 フォアグラ

パイ包焼きの中には牛フィレ肉、トリュフ、フォアグラ、シャンピニオン(マッシュルーム)。
目の前でトリュフを使用した「ペリグーソース」をかけてくれる。

あっさりとしたフィレ肉にふくよかなフォアグラが馴染む。
付合せはローストしたことにより甘味が出た玉葱、榎本農園のミニトマト、ミニコーン。
・アーヴァンデセール

季節のフルーツのココナッツのスープ仕立て。
エルダーフラワーの香りをつけて。
ショコラのムースとマンゴーアイス

王道のショコラのムース。
マンゴーは円熟した様な甘味でマンゴーそのまま食べてる様な感覚。
甘いもの苦手だけど洋酒とならいける。このカカオの様なグラッパと合う。
お会計は約35,000円。
所沢に都内級のフレンチレストランがある。それは間違いなかった。

美しい庭や美術館の様な絵画など、非日常の空間でいただく塩野シェフの料理は強烈な体験価値を提供してくれる。
是非ここはまた季節を変えて訪問したい。ごちそうさまでした。
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【CP RESTAURANT】の動画
店舗情報
・名称:CP RESTAURANT
・ジャンル:フレンチ
・住所:埼玉県所沢市北中2-153-2
・最寄駅:小手指駅
・営業時間:11:30〜15:00/17:30〜22:00
・定休日:火曜・水曜
・席数:16席
・予算:昼¥10,000〜14,999/夜¥15,000〜19,999
・支払い方法:カード可・PayPay可
・サービス料:10%
・駐車場:有
・電話番号:04-2923-0001
・備考:完全予約制
・オープン日:2005年








