唐揚げチェーン店の「からやま」。

硬い。とにかく硬い唐揚げ。
バキッ、ザクッという音を伴う硬質な衣。その奥にようやくジューシーな鶏肉が現れる構造だ。
近年の唐揚げは「柔らかさ」「ジューシーさ」「優しさ」が評価軸になりがちだが、からやまはその流れに乗らない。
むしろ逆行するかのように、食感の強度を武器にチェーンとして成立させている。
なんでこんなに人気なのか考察していく。

「からやま」ってどんな店?
「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングス(現アークランドサービス株式会社)が運営。
「からやま」は、国内で300店舗以上を展開しているとんかつ専門店「かつや」と、浅草発祥で、多くのファンから指示されている、『伝説のからあげ! からあげ縁(YUKARI)』とのコラボレーションから誕生したからあげ専門店。
ニンニク・生姜不使用の秘伝のタレに漬け込んだ旨味の強い唐揚げが特徴。
ご飯のお供として、割干大根に加え「いかの塩辛」が無料で提供される。
2019年1月訪問
本日は唐揚げ専門店の「からやま」へ。
とんかつの「かつや」と「あげ縁」のコラボから生まれたこの店は2014年に神奈川県相模原市に一号店をオープンさせあっという間に全国へ展開した。
ここへ来るのは数年ぶりでその時は「唐揚げ20個のデカ盛り」にチャレンジしたのだった。
結果は惨敗。家に持ち帰りなんとか完食。
その時に味わった鋼のような衣をもう一度味わいたくなったのだ。
店内はだいぶ賑わっており次から次へとお客がやってくる。こんなに人気なのか。

メニューを開くと懐かしのメニューが。
今回は口の中ボロボロにしたくないので普通のメニューにしとく。

限定メニューなんかもあるようだ。
ちなみにご飯は大盛り無料らしいので大盛りにしとく。
テーブルにはマヨネーズ、ゴマだれ、かつやでおなじみの漬物がある。

これ美味いんだよね。
かつやでもよくポリポリと食べていたのを思い出す。

ほどなくして定食がやってきた。
からやま定食 590円

調味料はニンニクゴマだれと甘辛だれ。

なぜか塩辛もついてきた。
唐揚げに塩辛?けどあると嬉しい。

唐揚げは4個。

相変わらず攻撃的な衣だこと。

大盛りご飯。

味噌汁はネギととろろ昆布が入ったもの。
唐揚げは噛むとバキバキっという音がする。
案の定というか、相変わらずというか衣が硬い。
感覚的にはもはや煎餅に近い。

だけど鶏自体はジューシーでなかなか美味い。
しかし大きな疑問が残る。
「なぜこの衣でこんなに人が入っているのか?」
普通から言えばこんなに硬い唐揚げはそうそうお目にかかれるものではない。
二度揚げしてるのか?と思うほど。
にんにくゴマだれとマヨネーズをたっぷりつけながらご飯とかきこむ。
バキバキ、ボリボリ。
これはこういうものと認めるとなんだかこれはこれで悪くないなと思えてきた。

そうか、ここへ来るお客さんはこの食感を楽しんでいるのか。
感覚としては私が二郎インスパイアの「蓮爾」の麺を楽しむのとさほど変わらないのかもしれない。

「こんなの唐揚げじゃない」とそこでシャットアウトすることは簡単だが、「なぜ全国展開できているのか」を考えると色々と見えてくる。
「これが唐揚げ」と自分の中で決めつけるよりかは、「こういうのも唐揚げ」と認めると自分の視野は広がってくる。ごちそうさまでした。
おすすめチェーン店の記事3選



「からやま」の動画
店舗情報
名称:からやま(唐揚げ専門店)
運営会社:アークランドサービスホールディングス株式会社 (とんかつ専門店「かつや」を展開)
業態:唐揚げ専門チェーン
創業:2014年(1号店:相模原)
展開形態:ロードサイド/駅前/商業施設内など全国展開









コメント