大阪・中津にあるうどん店「たけうちうどん店」。

大阪・中津のうどんシーンを語るうえで、必ず名前が挙がるのが「たけうちうどん店」。
平日の昼でも開店前から行列が伸びる人気店で、その理由は一度食べればはっきりとわかる。
創業は2006年。まだ「讃岐うどんブーム」の残り火があった頃にオープンし、独自の手打ち麺と圧倒的ボリュームのメニューでファンを獲得してきた。
「たけうちうどん店」ってどんな店?

オープンは2006年。
最初に注文すべきは、多くの人を虜にしてきた「とり天ぶっかけ」。
器からあふれんばかりに盛られる大ぶりのとり天は、揚げたてサクッと軽い衣に、ふっくらジューシーな鶏肉。
そこへキレのあるぶっかけ出汁が合わさることで、重さを感じさせず最後までスルスルと食べ進められる。
うどんは、讃岐うどんよりも柔らかく、もちもちとした食感が特徴。
麺は太めで、並盛でも約500gとボリューム満点。大盛は約1000gとなり、食べ応えがあります。
店内はカウンター16席のみ。麺切れ次第終了のため、訪れるなら開店時間を狙うのがおすすめ。
2025年6月訪問
昼時に来たら当然の如く、行列ができてる。
こちらは中津で有名なうどん屋だ。

色々と注意書きが多め。撮影には注意しましょう。

代表待ちは禁止。ルールは守りましょう。

メニューは色々あるが、ここに来たらまずは名物の「とり天ぶっかけ」でしょう。
30分ほど待ってようやく店内へ。
カウンター席が主な店内は女性の従業員が多め。そして圧もやや強め。
・とり天ぶっかけ(冷):980円

あれ?思ったよりもボリューミーな見た目だ。
大きなとり天が5個も乗った看板メニュー。レモン、大根おろし、葱。
つゆは黒っぽいいかにも濃いタイプ。飲んでみるとだいぶ塩分は濃く、甘めの醤油タイプ。
「関西は薄味」とか誰が言ったんだろう。

面白いのがうどんの食感。
ふわっとして餅のように伸びやか。
だけど中心はクッと抵抗感がある。コシだ。
なんじゃこりゃ。
讃岐うどんとは全く異なる唯一無二のコシだ。伸びやかなうどんというと「踊るうどん 梅田店」なんかもそうだ。
食べてて楽しくなる食感ってこういうことですね。

そしてとり天は揚げたてで熱々です。サクサクの衣もかなりジューシーな鶏肉。
このとり天、だいぶ旨いです。
上の方に乗ってるのは熱々なんだけど、つゆに浸っているとり天は徐々に甘いつゆが染み込み、また違った味わいが楽しめる。
つゆが濃く感じたこと以外は素晴らしいクオリティのうどんだと思います。ごちそうさまでした。
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うどんの動画
店舗情報
住所:大阪府大阪市北区豊崎5-2-19
アクセス:大阪メトロ御堂筋線「中津駅」1番出口から徒歩約5分
営業時間: 月~土:11:30~14:30、18:00~21:00(麺が売り切れ次第終了)
定休日:日曜・祝日
席数:16席(カウンター席のみ)
予約:不可
支払い方法:現金のみ(カード・電子マネー・QRコード決済不可)
公式X(旧Twitter):@TAKEUCHIUDONTEN






