映画・Netflix・DVD・Blu-ray– category –
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【映画】その男狂棒に突き「刑事で副業は汁男優という奇抜な設定」
品川イッコーです。 この作品に出会ったのは10年前くらいか。 当時、「リアリズムの宿」が好きで山下敦弘監督の作品を片っ端から漁っていた時に発掘したDVD。 この作品、レビューしといてなんなんだけどあまり人に勧められるシロモノじゃない。 -
【映画】スイミング・プール「おいおい、これファイトクラブと同じパターンじゃね?」
無駄にエロサス(エロティックサスペンス) 人気ミステリー作家サラが、出版社社長に誘われて、南仏の別荘に出向く。そこには社長は来ず、娘のジュリーがやってきた。奔放な性格の彼女は、毎夜ちがう男を家に連れ込み、サラに見せつけるかのように刺激的な夜... -
【映画】キャプテン・フィリップス「心臓の弱い人は観ない方がいい。本当にドキドキさせられる名作」
ベタな表現だけど目が離せなかった 2009年4月。 コンテナ船マースク・アラバマ号は、ケニア援助物資を運ぶため、インド洋を航海していた。 それはいつもと変わらぬ旅であったが、ソマリア海域に入った途端、事態は一変する・・・突如海賊船が現れたのだ。 ... -
【映画】アメリカン・ビューティー「もしも自分の親父が友達を抱こうとしてたら…」
品川イッコーです。 さて、「アメリカン・ビューティ」という映画を観た。 この映画のケビンスパイシーがまた最高にキモい役で個人的にはますます好感度が上がるばかり。 要は娘の友達に一目惚れした中年のおっさんがその子に気に入られようとして奮闘する話。 ストーリーとしてはそれだけなんだけど独特なテンポとだんだん変貌を遂げていくケビンスパイシーの怪演で最後まで一気に観せてくれる。 -
【ドラマ】アンティーク 西洋骨董洋菓子店「感想→画期的で実験的なドラマ」
品川イッコーです。 2001年のテレビドラマ。 リアルタイムで観てたんだけど実はDVD BOXも持っているくらい好きなドラマ(意外でしょ?)。 正直今となってはそこまでメジャーな作品でもないけど何故か好きなんです。このドラマ。 三年に一回くらいのペースで秋からクリスマスの時期にかけて見直す感じ。 今回も久々にDVDで一気見。 本日はその感想を。 -
映画『 T2 トレインスポッティング 』感想⇨トレスポを書いたのはスパットだった?
品川イッコーです。Amazonで『トレインスポッティング』と『T2 トレインスポッティング』のセットBlu-rayを購入してしまった。もともと『トレインスポッティング』が大好きでDVDしか持っていなかったのでこの際Blu-ray版を買い換えるいいタイミングだった。前作の『トレインスポッティング』はもう私の青春そのものといっていい。監督のダニーボイルは映像的な部分でかなり影響を受けた。この映画でユアンマクレガーが坊主姿でピチピチのTシャツを着てずぶ濡れ姿となっているジャケット写真なんか斬新すぎてもうセンスの塊としか言いようがない。 -
DVD『 水曜どうでしょう ヨーロッパ20カ国完全制覇完結編 』感想→最初からこんな感じですよな
品川イッコーです。テレビ放送はいまから12年前。「水曜どうでしょう」のDVDは元のテープ一から再編集しているため発売には時間がかかる(レギュラー放送は1年に2本ペース)。これはテレビの放送時のものをそのままパッケージ化するいまのテレビ業界ではかなり異端。ぶっちゃけた話、テレビ放送時の編集の方が好きな回もあったりするけど編集者の強いこだわりは好きなのでDVDが出るたびに毎回買ってしまう。すでにBlu-rayの時代になろうともしてるのにいまだにDVDで販売し続けるあたり藤村さんっぽいな(Blu-rayの方が容量多くて何かと便利なのに)。 -
【舞台Blu-ray】悪童「今までのNACS舞台作品と毛色が異なるため楽しめるかどうかは観客次第」
はじめてNACS以外の人が作ったTEAM NACSの15回目の公演です。 今までの作品はほぼリーダーの脚本だったのに対して今回は脚本、演出は外部委託です。 これまで1人何役もこなしたり女装したりと5人だからこその知恵を使った演出方法とは異なり登場人物5人の... -
【海外TV番組】ジャッカス コレクターズセット「究極的にふざけると褒められる」
ここまで徹底していれば誇るべき 言わずとしれた『ジャッカス』。 「アメリカのおバカ番組」と聞いてずっと倦厭してたけどひょんなことから数年前に鑑賞。 結果、大ハマりしました。 ジョニー・ニックスビルを筆頭にレギュラーが毎回バカな事、無謀... -
【舞台DVD】下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。「大泉洋の人柄がみえる良質な作品」
TEAM NACSのことが好きになる、そんな舞台。 TEAM NACSの舞台DVDを観ました。 前作の『honor』が大好きでその流れで鑑賞。 ドラバラの『山田家の人々』と似た感じだなと思ってたらどちらも大泉洋の脚本なんですね。 「笑い泣き」という言葉がまさにぴった... -
【映画】怒り「タイトルは信頼の方がよかったのでは?」
結局「怒り」って? ある夏の暑い日に八王子で夫婦殺人事件が起こった。窓は閉め切られ、蒸し風呂状態の現場には、『怒』の血文字が残されていた。犯人は顔を整形し、全国に逃亡を続ける。その行方はいまだ知れず。事件から一年後。千葉と東京と沖縄に、素... -
【映画】白雪姫 「もしも現代のクレーマーがこの映画を観たら」
ただの人殺しの話 多分凄い小さい頃に一回観たと思う。 今回娘のためにディズニーのDVDボックスをノリで購入してしまった。 どうせなら感想をブログにしていこうと思う。 前もって言っとくと私はディズニーが好きではない。突然のミュージカルにご都合主義...