大阪でなぜか多いスパイスカレー屋さん。
本日は大阪・北新地にある「渡邊カリー 梅田本店」へ。
ビルの3階に位置し、いつもは行列らしいがこの日は店内満席で外待ちは0。ラッキーなのかな?
店内はまるで喫茶店の居抜きのような作り。
とんかつカリーもそそられるけど夜は焼肉なので大人しく元祖渡邊カリーを。
そもそもとんかつって揚げるの超難しいからとんかつ屋本職の人の方がいいと思うんだけどカレー屋さんで揚げるとんかつはどうなんでしょう?
注文時にパクチーは大丈夫かの確認、ご飯の量と辛さを選択できる様で、ご飯は中盛り、辛口でオーダー。
カウンター席からは調理工程が見えます。どの人もとんかつカリーをオーダーするみたいで店主はずっと揚げ続けてます。
・元祖渡邊カリー 1,300円
元祖渡邊カリーはチキンカリーと羊のキーマのあいがけ。
パクチーがこんもりと盛られ、見た目鮮やかです。
カレー自体はシャバシャバでパキッとキマってるわけじゃないけど出汁が主体でどこか滋味深さを感じます。
入口は優しいスープカレーかと思ったら、徐々にスパイスがジワジワと主張し始め、後半との表情がまるで異なるではないか。優しい顔して〜ってやつ。
キーマは塩味や味付けは弱めだが、噛んで力を発揮するタイプ。
チキンもホロホロでとても柔らかく、更なる刺激とパクチーで食欲はブースト。
なるほど、最初は物足りなさがあるけど、最後の一口で満足させる日本料理のお椀的な(めちゃめちゃ言い様に言ったな)。
素直に美味しいカレーでした。ごちそうさまでした。
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