【四谷三丁目】オオクサ「花屋から焼鳥屋へ転身!30種の丸鶏を扱う唯一無二の焼鳥屋!」

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焼鳥

四谷三丁目の焼鳥屋「オオクサ」。

新宿の「鳥みつ」から移転し、いまや予約困難店となる。過去記事⬇️

【新宿】鳥みつ「新宿No.1の焼鳥屋はダテじゃなかった」
どうも、品川イッコーと申します。 寿司、ラーメン、観た映画などを中心に勝手な感想を述べていきます。本日伺うのは「鳥みつ」。新宿歌舞伎町のTOHOシネマズの横のもうやんカレーの横。めちゃめちゃひっそりと営業しているこの店こそ食べログで3.99点をほこる都内でも指折りの焼鳥の名店。

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大将はまさかの花屋から焼鳥屋へ転身。

通常の焼鳥屋だと地鶏はせいぜい2種類か3種類位のところ、なんと30種類もの丸鶏を仕入れ、朝9時からたった一人で仕込みをするという変態ぷり。

部位に合う地鶏でないと嫌だという。

さらに一日一回転のみというから商売気がないと言うかなんと言うか。

聞けば赤提灯系のお店に数ヶ月いただけであとは独学。

以来、他の焼鳥屋に行くこともなくひたすら自信の焼鳥を追求する。

ポーションは大きめでラストにいくにつれ、どんどん大きくなり食べ応えも増していく。

近火だが火力はそこまで強くはない。

元花屋ということで焼きは非常に緻密で丁寧。きめ細かく、繊細な火入れの串を存分に楽しめる。

店内はカウンター8席のみで個室はなし。

BGMはクラシック。店内撮影禁止。

以下、いただいた料理。

・ささみ

奈良県の大和肉鶏。

中はレア気味だけど火は細かく入っている。

一串目から非常に細やかでしっとりとしたササミを堪能。

・羽子板

京都の京紅地鶏。尾っぽの付け根の近くの部位。脂っこくはないが旨味は濃い。

・レバー

三重県の熊野地鶏。

火は入ってるがプルプルで臭み皆無。下処理もだいぶ丁寧だ。

・静岡県アメーラトマト

チーズに新玉ねぎのチップス。

・首

兵庫県の丹波黒鶏。

・漬物

・はつもと

30羽分のはつもとを一串に。

コリコリでくにゅくにゅ。内臓系の食感に濃いー鶏の旨味の余韻に浸れる。

・グリーンアスパラガス

ジェットファームの長谷川さんより仕入れたアスパラ。瑞々しく甘さがある。

・胸肉

三重県の熊野地鶏。もはやステーキ級のサイズ。皮パリ、身はふっくら、肉汁じゅわ。

・ソリ、脛

三重県の熊野地鶏。さらにデカくなった。

モモの付け根部分で力強い弾力と肉質に噛めば噛むほど濃い旨味と肉汁を堪能。

・手羽先

熊野地鶏と伊達鶏を一つの串に。

ゼラチン質の旨味ある伊達鶏でコースを〆る。

・東京軍鶏の親子丼

塩分は控えでサラサラっと茶漬けのように。

ビール一杯、ワインボトル一本、ハイボール一杯でお会計一人当たり約12,400円。

安すぎる…

それでも大将はひょうひょうと焼き鳥しては十分高いですよと言ってのける。

ちょっと異次元です。

焼き加減の好みはあれどいいお店なのは間違いない。

ごちそうさまでした。

焼鳥動画を観る⬇️

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