大阪・新福島にあるうどん屋「うどん 讃く」。
大阪・新福島というグルメ激戦区の一角に、朝から地元民と観光客を魅了し続ける人気うどん店がある。
その名も【うどん 讃く(さんく)】。
全粒粉のような風味が特徴の「香味麦芽入り」の香味麦芽入りの自家製麺で知られ、食べログ「うどん百名店」にも名を連ねる実力派。
朝7時から営業しており、「朝定食」はうどんとご飯、天かすなどがセットになっており、コストパフォーマンスが高いと評判。出勤前の朝食やランチに最適。
「大阪の朝ごはん=うどん」として文化に根付きつつある今、讃くの存在は外せない。
2024年12月訪問
場所は新福島駅・福島駅のちょうど中間あたり、少し細い路地に入ったところ。
日曜の10時過ぎに到着。外待ちは8人。
店先には「焼きホルモン」の写真入りメニューが貼ってあり、うどん目当てだったはずが一瞬そちらに心を奪われそうになる。だが、今回は初志貫徹。あくまでうどん狙い。
まず食券を買って、列に並び、できたらそのまま自分で席に運んでいくスタイル。片付けもセルフです。
おばちゃんたちが一生懸命作ってます。この「おばちゃんが作る大阪のうどん」という雰囲気がなんとも味わい深い。知らんけど。
店内に入ってからもまだ食べてない人がたくさんがいてやや待つ。
みんな定食頼んだりしてて朝からけっこうしっかり食べるのね。
BGMはラジオ。
・すだち醤油 650円
あれ?思ったより白いな。
もっと蕎麦のような色味を期待したけど。
数年前の食べログの昔の写真と見比べると明らかに全粒粉の量が減ってるのかな?または写真の加工か?
だけどうどんには珍しいほんのりと茶褐色なうどんです。
まずはうどんだけ食べてみると少しだけ小麦の風味が鼻を抜ける。
食感はいわゆる讃岐うどんのようにしっかりとした弾力の噛ませるうどん。
醤油が美味しいですね。
やや甘めで塩味が尖っておらず、かけると風味は消えるが料理として美味しくなる。
関西風の出汁文化をうまく取り入れた、自家製ブレンドの醤油と思われる。知らんけど。
さらにすだち、葱、天かす、胡麻をかけてジャンクにいただこう。
全粒粉をもっと感じられるかと思ったが、期待し過ぎた。
周囲を見渡すと、朝から定食を食べている人が多く、土地に根差した生活感を強く感じる。
うどん=ランチ・ディナーという常識を覆す「うどんは朝食」の選択肢を体感できるお店でした。
ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:大阪府大阪市福島区福島2-8-3
アクセス: JR東西線「新福島駅」より徒歩約3分 JR大阪環状線「福島駅」より徒歩約5分
営業時間:10:00〜15:00
定休日:火曜日
予約:不可(先着順)
支払い方法:現金のみ
価格帯:〜1,000円(ランチ・ディナーともに)
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