学芸大学の老舗町中華「中華料理 二葉」。
東口よりすぐの場所にあり、20時半で外待ち5名待ち。町中華で並ぶのか。
と思ったらすぐ入れた。
入ってすぐ暖簾がしまわれてる。あぶねー。
テレビが流れ、鍋をふる音がする店内で、若い人から年配までテーブルと小上がりでそれぞれ食事を楽しんでいる。
何気ない町中華屋の光景。なんだか、コレだよ感。
この動画は一番下のリンクから❗️
・キリンクラシック (中) 580円
中華屋ではほとんど水は飲まない。何故なら私には炭酸麦ジュースがあるからだ。コレと言った理由は特にないが、生ビールよりも瓶ビールが好きだ。
・餃子 600円
やや皮パリ餃子はボテっとした体型を成している。色気よりも素朴な外見だ。
適度にパリッとして、モチっとした皮の存在感も感じる。肉や野菜のバランスよく、餃子としての満足感もある。
・オムライス 800円
本来、私は町中華に来ると餃子と炒飯がスタンダードのセットではあるがここに来たらオムライスは外せない。
私にとってここのオムライスは理想なのだ。
まず、デミグラスソースじゃない。ちゃんとケチャップだ。それががいい。
まずこのケチャップを全体に広げる。
ザクっとスプーンでわるとこれまたケチャップで染められたチキンライスが顕になる。
玉子も今時のトロトロではない。しっかり火が入ったものだ。それがいい。
一口食べればケチャップの甘味と酸味がまたバランスよくライスと馴染んでいる。
シャキッとした玉葱も印象的。
オムライスについて来たスープはしっかりと動物系を感じさせる。
中華は特別を求めるものじゃない。
何も特別じゃないのが、特別なのだ。
食事としての原風景を感じさせ、そして満足させる。またオムライス食べにさっと来ます。ごちそうさまでした。
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