山形県山形市にある角打ち「金森酒店」。
山形駅西口から歩いて5分ほど。霞城公園のすぐそばに地元の人々や酒好きの旅人に親しまれてきた老舗の酒屋があります。それが 「金森酒店(かなもり酒店)」。
創業から100年以上、山形の酒文化を支えてきた歴史ある一軒です。
「金森酒店」ってどんな店?
老舗酒店としての歩み
「金森酒店」は、明治時代から続くとされる老舗。長い歴史のなかで、地元の酒蔵やワイナリーとの関わりを深め、現在では山形の地酒やワインを豊富に揃える専門店へと成長。
観光で訪れる人にとっては、山形のお酒を一度に知ることができる“酒の情報館”のような存在でもあります。
豊富なラインナップ
店内に並ぶのは、山形を代表する酒蔵の銘柄から、個性あふれる小規模蔵の一本まで幅広く揃った日本酒。
さらに、近年注目を集める山形ワインも豊富に取り扱っており、酒好きにとっては宝探しのような時間が楽しめます。
クラフトビールやリキュールなども置いてあり、「今日は何を飲もうか」とワクワクする空間です。
名物・角打ち体験
金森酒店の最大の特徴は、店内の一角に設けられた 角打ちスペース。
小さなカウンターで立ち飲みしながら、気になる地酒やワインを1杯から楽しめます。おつまみも100円台から揃い、気軽に昼飲みできるのも魅力。
地元のお客さんとの会話が生まれるのもこの角打ちならではで、「観光客なのにすぐ打ち解けられた」との口コミも少なくありません。
2024年11月訪問
創業100年以上の歴史を持つ老舗の酒屋で、地元の日本酒やワインを中心に取り扱っている。
この辺じゃ昼から飲む人が少ないようだ。まぁ普通の人は平日の朝から飲まないか。
そんななか、こちらは朝10時から営業している角打ち。
山形のワインも豊富です。
おつまみもとにかく全部安い。酒も安い。
ワインボトルに値段が書いてるんだけどほぼ300円台や400円台。
山形は酒蔵もワイナリーも数多くあります。
カウンターには小さなカゴが目の前にあり、都度会計でお金をそこに入れていく。
数人で来たらお会計係を決めておくとスムーズでしょう。
ポテサラは時期によって変わるらしく、この日はトマトベースのカボチャのポテサラとオシャンティ。
なかなか新しい味覚だけどケチャップがどこかチキンライスを彷彿とさせ、パクパクいけてしまう。
穴子の缶詰はいわゆる昔ながらの甘辛の味付け。脂乗っててます。これはワインでなく日本酒かな。
女性店員さんの感じもよく、この辺りでは確実に快適な昼のみができます。
ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:山形県山形市城南町1-9-10
電話番号:023-647-2484
アクセス:JR山形駅西口から徒歩約3〜5分(約270〜326m)
営業時間:
- 月・火・水・金・土・祝前日・祝後日:10:00〜19:00
- 日・祝日:10:00〜18:00
- 木曜日:定休日
席数:5席(角打ちスペース)
支払い方法:クレジットカード、電子マネー、QRコード決済(PayPayなど)対応
駐車場:なし
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