「シックス・センス」のナイト・シャラマンの映画をあまりに土曜の夜にすることなくて観た。ちなみにこの「ビィジット」は2回目の鑑賞だ。
しかし、シャラマンよ。
なんで中途半端なことするんだい?
ホラー映画なのに所々ポップなヒップホップシーンいらんやろ。
何よりプロットが全体的に都合が良すぎるんです。
ハリウッドって子供が残酷な殺され方したらめちゃ批判殺到するみたいなんで設定が子供って時点で彼らは死なないんだろうなぁと何となく想像がつく。
おまけに「映画撮る」と言いながら撮るシーン超断片的すぎるでしょ。
個人的な話ですが私、小学生の頃映画撮ろうとしたときにちゃんと脚本書きましたよ。
彼らが撮るものはあまりに中途半端すぎる。なんかのシーンに使えるかも程度なのか、インタビュー映画にしたいのか、彼らが何を撮りたいのかがわけわかめ。
結果、お化けとかじゃなく、単に精神病院から抜け出したイカれた老夫婦だったんだどこれも大人ならぶん殴って終わりだろうけどやっぱり子供って設定にしたのはあざといな。
最終夜まではいい感じにドキドキさせてくれる。きっと映画館で観てたら多少は怖いんだろう。
シンプルに暗闇で奇行に走る老人って奇妙だしね。
しかし裸でドアかきむしってたのは笑ってしまったけど。ホラーとコメディーは紙一重。
けつ丸出しって笑わせてるでしょ。
しかしラスト、ガキのヒップホップで台無し。緊張感がなくなる。一体何がしたい?
ホラーにするにしてもなんでこんな中途半端な仕上がりにするのか理解不能。
少しでも後味良くしたかったのかな?
ごめんなさい、やっぱりシャラマンさん、あんたシックスセンスがたまたま…
コメント