東京・六本木にあるうどん屋「#六本木うどん」。
2025年3月24日、東京・六本木ミッドタウン向かいにオープンした「#六本木うどん」。
路面のガラス窓からは製麺室と揚げ場がひと目で見渡せ、うどん職人が注文を受けるごとに生地を伸ばし、製麺機で切り、沸騰寸前の鍋へと投入する姿が印象的だ。
三たて(打ち立て・切り立て・茹で立て)の自家製麺と、北海道利尻昆布+鯖節・うるめ節・いわし節・宗田節の四種をブレンドした澄んだ魚介出汁。さらに注文ごとに揚げる天ぷらを合わせた“4たて”が、この店最大の売りである。
「#六本木うどん」とは?
株式会社hm holder(本社:東京都港区六本木)が運営するうどん専門店。
六本木でうどんと言えば主要チェーン+少数の個人店のみ。ラーメン店との圧倒的な数の差から見ると「うどん」は貴重な存在。
六本木と言えば有名なのは「つるとんたん」のイメージ…
打ち立て自家製麺と魚介出汁を掲げる「#六本木うどん」は、エリア初の本格派として注目株と言えます。
打ち立て・切り立て・茹で立ての三たて自家製麺と、北海道利尻昆布を徹底的に温度管理し、鯖節・うるめ節・いわし節・宗田節を独自ブレンドした澄んだ魚介出汁が自慢。
昼11時から翌朝6時まで通し営業のため、ランチから深夜の〆まで、仕事帰りや飲み会帰りに立ち寄りやすい。
天ざる (冷) 1,500円 2025年7月訪問
場所はミッドタウンの目の前。都営大江戸線六本木駅8番出口より徒歩10秒。
店内は大きめの洋楽BGM。一般的なうどん屋さんと比べてオシャレな雰囲気。
インバウンドの外国人にも合わせてるんだろう。
なにより通し営業なのが有難い。中途半端な時間帯だと空いてていいですね。
職人さんは京都生まれ東京育ちだそうで全国で修業されたようです。
オーダーがはいると麺を打ち、製麺機で麺切りしてました。
この日は看板商品の「天ざる」を。
・天ざる (冷) 1,500円
存在感ある海老天を筆頭にトマト、紫蘇など数種類の天ぷらがねじられたうどんに寄り添うように盛り付けされている。
もちろん揚げたてです。「打ちたて、切り立て、茹でたて」の3たてのうどんに、「揚げたて」の天ぷらにより4たてになるみたい。
国産小麦を4種ブレンドしたオリジナルブレンドのうどんはムチっとして、グッと芯から跳ね返ってくるような歯応え。
コシが強く喉越しがいいです。うちたてならではの食感。
つゆは鯖節・うるめ節・いわし節・宗田節を使用した濃くて魚介を感じるもの。
モチっと、サクッと天ぷらがあると食感が一層華やかになって楽しい。種類が多いので満足度も高い。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都港区六本木7-13-2 アーバンビル1F
アクセス:都営大江戸線「六本木駅」徒歩1分(164m)
営業時間:11:00~翌6:00(深夜帯は22:00~翌6:00のみ営業の場合あり)
定休日:不定休(公式Instagramで要確認)
席数:28席(カウンター・テーブル合わせて)
予約:不可 予算:¥1,000~¥1,999