東京・新宿御苑前にあるうどん屋「うどん 萬田次郎」。
こちらは福岡・薬院に本店を構える「萬田うどん」の東京初進出店で、オープンは2022年2月5日。
福岡発祥の「豊前裏打会」系のうどんを提供しており、細めで半透明の自家製麺は、注文ごとに切って茹でられ、つるもちの食感が特徴。
ところで「豊前裏打会」ってなんぞや?というと福岡県北九州市を中心に展開するうどんの系統・グループのこと。別に物騒な会ではございません。
ざっくり言えば、麺が細くて、透明感があるつるつるもちもちの独特な食感。手打ちだけど博多うどんとは違う新しいスタイルの流派という感じ。
さて、場所は新宿御苑前駅2番出口から徒歩1分。
開店前や満席時には、店外の柱に設置されたQRコードから整理券を取得するシステム。だから行列に並ぶ必要がない。
順番が近づくとLINEから呼び出し通知が届く。整理券の受付開始時刻は、昼が8:00〜、夜が15:15〜。
2025年4月訪問
月曜の10時45分到着でQRコードを読み込むと整理券7番目。なんとか一周目で入れそうだ。
11時きっかりにオープンし順番に呼ばれていく。だが、どうやら整理券をとっても来ない客もいるようだ。予定より3組目で入れました。ラッキー。
店内はコの字型のカウンター席のみで、結構狭い。電波がめちゃ悪いがWi-Fi使用可能。
うどんはコシが命だと思ってる自分はやっぱり冷のぶっかけ派。提供までの時間はそこそこかかります。
しかし隣の外国人達うるせぇな。
・ぶっかけ (冷) ごぼう天おろし 1,100円
四角い皿にうどん、大根おろし、ごぼう天、葱、海苔、生姜が盛られられ、上からつゆをかけるスタイル。
おろしが雪のようですね。
うどんは捻って盛り付けてあり、半透明だ。これが、豊前裏打会系のうどんなのか。
うどんはフワっとした舌触りにもっちりとして伸びやかである。
この伸びこそがコシだ。讃岐みたいに強い弾力というわけではなく、確かにこの食感は特徴的ですね。
熱々というわけではないごぼう天。横に広く、箸でパリッと崩れます。
バリバリっとごぼう天とうどんを一緒にズルズル。
最後までこの食感は担保されてました。美味しいうどんだと思います。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都新宿区新宿1-12-1 サンサーラ第三御苑 1F
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」2番出口より徒歩1分(約179m)
営業時間:月〜土・祝日 11:00〜15:00(L.O.15:00)、17:00〜21:00(L.O.21:00)
定休日:日曜、第1・第3月曜 座席数:カウンター13席(コの字型)
支払い方法:現金、PayPay対応(クレジットカード・電子マネー不可)
予約:不可。整理券制を導入しており、開店前や満席時には店外のQRコードで受付を行い、順番が近づくと呼び出し通知が届きます。
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