東京・淡路町にあるうどん屋「麺匠 釜善」。
東京都千代田区神田司町に位置するうどん専門店。
讃岐うどんのコシと博多うどんの出汁を融合させた独自のスタイルが特徴。
博多の方が讃岐うどんを作る店と言えば代々木「うどん屋 新堀」が記憶に新しいがこちらはいかに?
麺匠 釜善ってどんな店?
2016年10月21日オープン。
出汁は、福岡出身の店主がアゴ(とびうお)、昆布、かつお節を使用して取ったもので、澄んだ色合いと深い旨味が特徴。
麺は太めで、前日に打ち、一晩寝かせた後、当日の朝に再度練ることで、力強い弾力と小麦の香りを引き出している。
まさに博多の出汁にコシの強いうどんを組合せた新たなうどんである。
その高い評価から、食べログ「うどん EAST 百名店 2024」にも選出されている。
人気メニュー
とりちくわ天うどん(温・冷):980円
ごぼう天うどん(温・冷):950円
カレーうどん:1,000円
スペシャルA(天ぷら4種):1,150円
スペシャルB(天ぷら3種+肉+温玉):1,500円
スペシャルC(天ぷら5種+肉):1,800円
麺の量は小盛(200g)から特盛(500g)まで選択可能で同料金。
また、テイクアウトも可能で、Uber Eatsなどのデリバリーサービスにも対応。
この日は平日の11時過ぎに訪問。この時間なので空席あり。メニューが多いらしく親切にも店員さんがアテンドしてくれた。
店員さんは凄く接客がいいですね。店主も「ありがとうございます!」としっかり声を出してたのが好印象。
(冷)とりちくわ天うどん 中盛り 980円 2025年5月
かしわ天二つ、ちくわ天が一つ、葱。
出汁が実にいい。澄んだつゆの出汁が静かに鼻を抜けていく。
舌触りも素晴らしい。滑らかでしなやか。
麺自体はかなり強い弾力だ。跳ね返るような。それでいて、食感にグラデーションがある。
噛んでると小麦の香りがしてくる。旨いうどんだ。
都内でもなかなか珍しい「男麺」と言った感じ。
天ぷらは揚げたてだ。店に入るとずっと揚げてる音が聞こえてくる。
おかげでサクッと食感軽快だ。
とくにかしわ天は味付け良く、塩も効いており、ジューシーで柔らかい肉質。もはや主役級の存在感を放っている。
具材がないノーマルのうどんもいいが、個人的にはとり天は入れたい。
脂がつゆに染み出てコクが出る。最後までこのうどんの食感に酔いしれた。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都千代田区神田司町2-14-15 高梨ビル 1F
最寄駅: 東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」A2出口 徒歩3分
都営新宿線「小川町駅」A2出口 徒歩3分
JR山手線「神田駅」北口 徒歩4分
営業時間: 月~金:11:00~15:00(L.O.14:45)、17:30~20:20(L.O.20:00)
土曜日:11:00~15:00(L.O.14:45)
※営業日は月によって異なるため、公式SNSで確認を推奨
定休日:日曜・祝日
電話番号:050-5872-3360
予約:不可(全席食券制)
支払い方法:現金、クレジットカード(VISA、MasterCard、UnionPay)、電子マネー(交通系IC、楽天Edy、nanaco、WAON、iD)、QRコード決済(PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、Alipay)
座席数:約15席