東京・牛込柳町にある炭火焼き鶏料理専門店「食鳥 伍ノ捌」。
こちら、少々変わったお店で、カウンターの目の前で丸鶏を捌いて部位で焼き、なるべく串に刺さない焼鳥屋。
焼鳥屋と言っていいのだろうか迷うがお店としては炭火焼き鶏料理専門店とうたっている。
2024年2月にオープンし、店主の岩越幸生さんが目の前で丸鶏を捌き、炭火で焼き上げるスタイルが特徴です。
食鳥処理衛生管理者の資格を持つ岩越さんは、ホテル椿山荘東京などで日本料理の修業を重ねてきました。
店舗情報
住所:東京都新宿区市谷柳町9 DeLCCS市谷柳町 2F
アクセス:都営大江戸線「牛込柳町駅」南東口より徒歩1分
電話番号:070-1482-5858
営業時間:17:00~23:00(L.O. 22:00)
定休日:火曜日(変則的な定休日あり)
席数:カウンター16席
予約:電話またはInstagramのDMで予約可能
支払い方法:クレジットカード、電子マネー、QRコード決済対応
2024年10月訪問
コースは6,600円。
扱う鶏は固定ではなくその時その時で手に入る鶏を使用する。
勿論部位によっては他の鶏も用意があり、来るごとに毎回異なる鶏がいただけるのが新鮮で有難い。
この日捌いてくれたのは「信州黄金シャモ」。
かなり手際よく捌いていきます。
「毎回違う鶏を捌いて焼くのは大変では?」と聞くと「なんとなく捌きながら水分量などをみて塩や焼き加減を調整しています」とのこと。
確かに一つの鶏に固定すると鳥インフルや品不足の問題に悩まされるのでいいリスクヘッジかも。
肝心の捌きたての鶏肉は身が締まり歯応えはあるが味の濃さがピカイチ。
レバーの醤油漬けや山椒蒟蒻など個性的なひと品も楽しめた。
ご飯だけではなく焼鳥の提供も〆として用意してるのが新鮮だった。
パフォーマンス重視のお店ではなくしっかりと地に足のついた美味しい焼鳥をいただけます。
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