東京・神保町にある中華店「中華料理 餃子の店 三幸園 白山通り店」。
東京・神保町といえば、古書店やカレーの街として有名だが、中華料理の名店も数多く存在するエリア。その中でも特に人気が高く、食べログ「餃子百名店」にも選ばれた実力派が「中華料理 餃子の店 三幸園 白山通り店」だ。
創業はなんと1956年。神保町の町中華を語る上で外せない老舗であり、ランチからディナー、そして深夜帯まで幅広いニーズに応えてくれる頼もしい一軒だ。
人気店で餃子でも2021年の食べログ百名店を獲得。
11時から休憩時間なしで深夜2時まで営業するタフなお店。
店舗情報
住所:東京都千代田区神田神保町1-13
アクセス:都営地下鉄 新宿線・三田線、東京メトロ 半蔵門線「神保町駅」A7出口より徒歩1分
電話番号:03-3291-8186
営業時間:
- 月~金:11:00~翌2:00(L.O. 1:30)
- 日:11:00~22:00(L.O. 21:30)
定休日:土曜日
座席数:126席
予算:
- ランチ:~999円
- ディナー:1,000円~1,999円
支払い方法:クレジットカード不可、QRコード決済(PayPay)可
2024年8月訪問
この日はレストランのあと、二軒目の利用で訪れたが遅い時間なのに並んでます。外待ちあり。
外観は昔ながらの中華店という印象だが、客層は幅広く、女性グループや若いカップルもちらほら見かける。
これがね、どれも旨いんです。
餃子は焼、水、揚の3種類頼んだけど水餃子が一番好みでした。
麻婆豆腐も町中華のものとは異なりしっかり本格派。
チャーハンはラードの香りが食欲をそそります。
香ばしい焼き目にカリッとした皮。噛むと中から肉汁がジュワッと溢れる。ニンニク控えめで食べやすく、何個でもいけるタイプ。
個人的にはこの水餃子が一番ヒット。皮がもっちり厚めで、茹でたての滑らかさが際立つ。餡の旨みもしっかりあり、タレをつけずにそのまま食べても成立する完成度。
パリッと軽やかな衣。香ばしさがありながら、しつこくない。ビールと合わせたくなる一皿。
どの餃子もそれぞれに魅力があり、「とりあえず3種盛り」は必須。餃子専門店にも劣らないレベルの高さを感じる。
町中華でよくある甘辛な家庭的麻婆ではなく、花椒が香る本格派四川スタイル。
豆腐はぷるっとした絹ごし、ミンチのコクとスパイスがクセになる辛さだ。辛党にはたまらない味わい。
白飯が欲しくなる系の麻婆で、定食としての完成度も高そう。
人気のチャーハンは、ラードの香りがふわっと立ち上り、炒め具合も絶妙。米がパラパラしすぎず、しっとり感を残す絶妙なバランス。具材はシンプルながら、一口ごとに旨みが広がる。
野菜たっぷりのあんかけラーメンで、優しい味わいが〆にぴったり。深夜2時前でもこのレベルの中華が食べられる幸福感は格別だ。
味と価格のバランスが取れていて、誰もが満足できる安心感がある。
確かに並ぶのもわかる。と言うか意外にも女性客も多いのもすごい。ごちそうさまでした。
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