東京・赤坂には何故か麻婆豆腐の美味しい店が集まっている。そう、赤坂は麻婆豆腐の街なのである。
どこも個性があり、しっかりと本場(いった事ねぇけど)の味を楽しめる。この赤坂で自分好みの麻婆豆腐を探すのも面白い。
と言うことで本日は天下一品の真上に位置する「四川DINING 望蜀瀘」。
元気のいい女性店員さんの接客もいい感じ。
ビールを一気に胃袋に流し込み麻婆豆腐に備える。
お通しの干し豆腐は圧縮、脱水した不思議な食感。香りは胡麻油。
麻婆豆腐をオーダー。
「本場の辛さでお願いします」。
後悔しないでね。と店員さんの目がそう言った気がした。
・マーボー豆腐 1,100円とライス
麻婆豆腐は黒っぽい見た目で、かなり粘度高めのドロドロタイプ。
豆腐は柔らかめの木綿豆腐。
塩辛い豆板醤は少量だけ。自家製辣油などは香り高く辛さ一辺倒に非ず食べ飽きる事はない。
味噌による甘さはなく、ひたすら強い辛さと山椒による痺れのWパンチ。甘みという逃げすら許さない麻婆だ。
ジワジワと、ジンジンと舌を刺激する。
いやぁ、快感。爽快。
連日、麻婆豆腐を食べ歩いてると違いがよくわかる。店員さんにも少しだけ入ってるものや分量を聞くとまた勉強になる。
「本場ってこんな辛いの食べるんですか?」「もちろん!」
本場、ヤベェ。
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