溜池山王の「鮨 こまり」にてフレンチ、イタリアンシェフたちとの貸切会。
メンバー的に洋酒を求める人たちなんだけど置いてるのが謎のワイン一種類だけだったり、本人がよくわかってないシャンパンとか出てきたり笑
相変わらず福嶋親方の空気感が独特というか、面白い方です。
鹿児島のスマガツオや燻製塩をかけた鱈の白子、酔っ払い海老など気の利いたつまみは度が行き過ぎず、だけどしっかりと福嶋さんの個性が灯されたもの。
訪問は今回で二回目だがやはり握りがいい。特に酸が綺麗に抜けていく。握りも持った時は形をしっかりと形成しているが、口に入れるとほぐれていく理想形。
鮨ダネは王道で時にマニアックなものも。正直映えない。けどそれがいい。
ふっくらとして脂とジューシーさがある小肌はこれまた酸味の相乗効果が素晴らしい。極厚な鰆も脂が乗っておりシャリの酸味と調和する。
鮪もいい。しやなかできめ細かい。赤身は脂で邪魔されないしっかりとした本来の鮪の味がある。加えて中トロも脂との相乗効果に秀でている。
握りでしっかりとテンションを上げさせるあたり小手先の技術に走らない手腕がある。
以下、いただいた料理の写真。
本日のお酒
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