神奈川・元町中華街にある「京華樓」。
神奈川県・横浜市中区山下町、横浜中華街の一角にある四川料理の名店「京華樓(きょうかろう)」。
中華街には数えきれないほどの中華料理店が並びますが、本格四川料理といえばここといわれるほど知名度の高い一軒です。
今回は、横浜観光のついでに立ち寄った「京華樓」をご紹介します。
「京華樓」ってどんな店?
「京華樓」は四川省から招聘した料理人による、現地の味を忠実に再現する四川料理専門店。
オープンは2004年1月22日。
横浜中華街・関帝廟通りに四川料理専門店としてオープンし、以来、本場の麻辣(マー・ラー)を忠実に再現する店として注目を集めてきました。
2006年には自家製調味料の製造・販売を開始するとともに、横浜中華街大通りにも別館を開業(2006年8月)し、本館・別館の両拠点で本格四川料理を展開しています。
その後、2009年には横浜駅西口・鶴屋町に「京華樓 鶴屋町CRANE店」をオープンし、現在では3店舗体制で横浜全域に四川の味を届ける体制を築いています。
日本人向けにマイルドに仕上げた中華ではなく、花椒(ホワジャオ)のしびれる辛さと唐辛子の刺激がガツンとくる、まさに本場仕様の味わいを提供しています。
特に有名なのが四川麻婆豆腐。
花椒の香りが立ちのぼり、一口食べれば痺れと辛さが一気に広がり、後から旨味がじんわり押し寄せてきます。
辛いのにまた食べたくなる中毒性の高さが、多くのファンを惹きつけてやまない理由でしょう。
コース料理は2名様から注文可能。こういうところの火鍋コースとか最高だろうな。
店舗は「本館」と「大通り店」の2店舗があり、それぞれ特色あるメニューとサービスを展開している。
店内は、少人数から大人数まで対応可能な個室を完備しており、5名様から60名様までの宴会やパーティーにも対応。
実食レビュー 2024年11月訪問
この日は2階席へ案内されました。
メニューは全部赤い。赤がメニューを覆いつくす。そしてどれも魅力的で食欲をそそる!
・クラゲの冷菜
極太のクラゲは胡麻油の風味よく、コリっと食感は鮮烈。サッパリとしていい肴です。
・牛スネ・牛モツの四川風和え
色んな香辛料の香りがするザ・中国料理。モツは噛んでると甘味が出てきて、辛さやパクチー、様々な香りがさらに食欲をブーストさせます。
・本場の四川麻婆豆腐
豆腐は木綿でしっかり存在感を放っています。
麻婆は片栗による程よいまとまり、花山椒による痺れ、唐辛子の辛さ、牛挽肉の食感、後味の甘さ。
めちゃバランス良くてしっかりシビ辛です。正統派な味なので嫌いな人いないでしょう。これが四川の本格麻婆豆腐です。
トータル外れはなく、万人に勧められるお店です。ごちそうさまでした。
店舗情報
本館 住所:神奈川県横浜市中区山下町138
アクセス:
- みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口より徒歩5分
- JR根岸線「石川町駅」北口より徒歩6分
営業時間:
- 月~金:11:30~21:30(L.O.21:15)
- 土・日・祝:11:00~21:30(L.O.21:15)
定休日:無休
電話番号:050-5484-5063
駐車場:提携駐車場あり(中華街パーキング、5,000円以上の利用で1時間無料券提供)
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