「饗 くろ喜」の感動の余韻に浸りながらハシゴで「青島食堂 秋葉原店」へ。
新潟の長岡市にあるお店が出店。
来てみると15名待ち。
とは言っても回転率はくろ喜よりは良く、20分待って店内へ。
カウンターは9席のみ。
なんだろう、なんか地方のラーメン店に来たような雰囲気。
目の前には昔ながらのでっかい鍋で麺が茹でられており、女性店主による平ザルでの麺上げがカッコいい。
・青島ラーメン 800円
具材は海苔、メンマ、チャーシュー、ネギ、ナルト、ほうれん草。
ザ・王道の醤油ラーメン。
分厚い油の層で覆われた熱々スープは一瞬生姜の風味が抜け、醤油のキレと動物系のバランスが非常に良い。
わりとガッツリです。
一口目からガッツリうまーなスープです。
多加水ぎみの中太麺はモチモチ。
麺同士が絡んで持ち上げづらさはあるものの醤油との寄り添い方もいい。
ネギや海苔の風味もしっかりと相乗効果となる。
チャーシューはスジばっており食べづらさはあるが細切れでデフォのラーメンでも十分な量が入っている。
しっかり味も染み込んでおりこれはこれでまたいい。
「昔ながら」と言ってしまえばそれまでだがいい意味で大雑把というか粗い部分も金額から言っても文句は言えないレベル。
昭和の匂いがする美味しいラーメンでした。
ごちそうさまでした。
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