東京・表参道にこの8月にオープンしたばかりの「焼肉もちお」
予約困難店なイタリアンレストラン「malca」の姉妹店です。「え、あのmalcaが焼肉?」ってってことでサロンのメンバーと訪問。
お店は表参道駅から徒歩5分ほどのビルの地下一階に位置し、店内はカウンター、テーブル、個室あり。
高級感すぎず、いわゆる焼肉屋っぽい造りでなんだか安心する。
こちらの正肉は「純血但馬血統」の牛肉のみ。
「純血但馬血統」とは神戸牛を代表とする、兵庫の地で200年以上にわたり伝統を守り、他府県牛との交配を避けながら改良を重ねた最高品質の牛肉。
その中でも神戸牛のトップ生産者である、吉本さんの雌牛、山崎さんの雄牛(去勢)を、生体から一頭買いしている。
純血但馬を扱ってることは聞いてたけど、この日は前日に一頭仕入れというナイスタイミング。
内臓系も含めて、オール但馬ってだけで超贅沢な日。
以下、いただいた料理。
・サーロインのカルパッチョ
白髪葱、穂紫蘇、自家製タレをたっぷりと絡ませて。
赤身肉と脂のバランスよく口溶け感がなんとも快感…。
・キムチ、ナムル盛合せ
白菜のキムチ、ゼンマイ、豆もやしのナムル。
モッツァレラチーズが入ったキムチは甘辛ダレと相まって濃厚な旨辛となっている。
・サーロイン大判焼き
勿論但馬です。すげぇ、サシが綺麗。
サーロインって重いイメージがあるのであえて最初の方に。生産者は美味しいサーロインが作りたいって方多いみたいです。
フワフワな赤身肉の食感、脂も全くクドさがない。中に包まれた山葵も肉の味わいを引き立てる。
・特上タン、三角バラ、外バラ
タンは柔らかくプリプリ。厚いのになんのストレスもなく食べられる。
三角バラはいわゆるカルビ。脂の濃い肉の旨みが印象的。だけど歯応えある外バラの方が脂少なくてすっきりとして好み。
・淡路島 愛丸水産より釜揚げしらす,ケランチム
韓国の茶碗蒸し。たっぷりのシラスと熱々の茶碗蒸しが脂切りしてくれる。
・カメノコ、カイノミ
この辺りになると安心して食べれる赤身肉。脂を最初に持ってくる戦法が勝つ。
・もちおサラダ
レタス、トマト、オクラ、胡瓜など。淡路島の玉葱ソースと共に。
・レバー
昨日来たばかりのフレッシュなレバーは鮮やかで美しい。しかもめちゃくちゃ甘くてクリアな味わい。ネガティブな要素が一切ない、ある種今回一番感動した一品。
・小腸
焼き方はむずいけどそれだけ見返りがある。とにかく脂がクリアで甘い。
・冷麺
出汁には鶏節と鮪節。
太めのモチモチ麺とタレ、スダチが爽やかさ。〆としても満足度の高い一品。
・マッコリアイス
甘さに嫌味がなくてスッキリと。
今回はたまたま仕入れのタイミングが良かったのもあってメンバーも大満足。純血但馬を存分に堪能させてもらいました。ごちそうさまでした。
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