静岡県静岡市にあるとんかつ屋「水塩土菜 本店」。

静岡市葵区、日吉町駅から徒歩5分。
静岡駅からも約12分と少し距離はあるが、少し足を延ばす価値のあるとんかつの名店「水塩土菜(すいえんどさい) 本店」についてレポートします。
「水塩土菜 本店」ってどんな店?
1969年創業。
静岡市葵区・日吉町に店を構える「水塩土菜 本店」は、半世紀以上にわたり地元で支持されてきた老舗とんかつ専門店。
特徴は、サクッと音を立てる軽やかな衣と、火入れで旨味を引き出した豚肉のコントラスト。高温で一気に揚げることで、脂の甘さを閉じ込めつつ後味は驚くほど軽い。
看板となる特吟ロースは、厚みがありながらも歯切れがよく、噛むほどに肉の滋味が広がる仕立て。過剰な演出に頼らず、「とんかつとは何か」を真正面から突き詰めてきた姿勢が、その一皿から伝わってくる。
店内は落ち着いた空気感で、一軒家レストランらしい居心地の良さも魅力。観光客向けの派手さより、日常に寄り添う実力派。長年通う常連が多いのも、この店の確かな実力を物語っている。
実食レビュー【2024年8月訪問】
何百年と続く造り酒屋から譲り受けた酒樽を内装にあしらい、1969年にとんかつ専門店として開業した老舗店。
とんかつ好きの間では有名な存在で、2024年には食べログ「とんかつ百名店」にも選出された。
いわゆる地元の老舗のような佇まいだが、その実力は全国的にも評価されるレベル。
店内は中心に大きなテーブル席、小さなテーブル席、カウンター席あり。
平日の昼時にお邪魔したがちょうど自分で満席になる繁盛ぶり。

コロッケ付きの平日ランチがお得ではあるが、コロッケを食べる気分にはならなかったのでロースの定食をオーダー。
暑い日に熱々のお茶が出てきたが、「すみません、冷たい水をください」とお願いする。
そうだ静岡だもん、お茶だよね。すんません。けど水がいいっす。
ほどなくして自家製味噌ドレッシング、ソース、お新香などが出てきて、いよいよとんかつのおでまし。
・ロース 2,447円

ご飯、とんかつ、キャベツ、蜆の味噌汁、お新香。
提供されたロースかつ定食は、見た目からして端正。衣は厚め、均一で、見るからにサクサクしてそうだ。

狐色になるまで揚げられた粗めの衣は「サクッ」と軽やかに音色を奏で、多少の油は感じるが軽さがある。
豚肉はとても柔らかく咀嚼のストレスはない。食感は軽快で理想的。

塩はどこのだろう?わりと塩味が強めの塩でいただけば脂は甘味を増していく。
マスタードはあまり他で味わったことがないタイプだ。ソースはガツンと甘味が強いのでつけるのは微調整して。
肉そのものの味を引き立てるなら塩一択だろう。
衣は最後までサクサク感をキープ。
付け合わせのご飯もまた秀逸。固すぎず柔らかすぎず、お米はしっかり粒を感じ、とんかつとの相性を計算された炊き加減。
赤だしの味噌汁も蜆の出汁がしっかり効いていて、胃に染み込んでいくようだ。とんかつ屋の味噌汁はなにも豚汁じゃなくてもいいと思います。
細く切られたキャベツはみずみずしく自家製の味噌ドレッシングも程よい酸味がある。
静岡駅周辺でランチを探しているなら、観光客にも地元民にも自信を持っておすすめできる。ごちそうさまでした。
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店舗情報
名称: 水塩土菜 本店(すいえんどさい)
住所: 静岡県静岡市葵区相生町6-22
最寄駅: 日吉町駅(徒歩約2分/約114m)
営業時間:
月・木・金・土・日
11:30〜14:30/17:00〜20:30
火:11:30〜14:30
定休日: 水曜日
席数: あり(詳細非公開)
備考: 一軒家レストラン/全席禁煙/貸切可(20人以下)
オープン日: 1969年
支払い・予算
予算: 昼 ¥1,000〜¥1,999 / 夜 ¥2,000〜¥2,999
支払い方法: カード可(JCB、VISA、Master、AMEX、Diners)
※電子マネー不可/QRコード決済不可
駐車場: なし(近隣にコインパーキングあり)








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