2022年6月5日オープンの「麺屋 HERO」へ。直系二郎出身による話題の二郎インスパイア店です。
場所は駒込駅東口より徒歩10分。ちょうど駒込と田端の中間地点にあり、どちらも10分ほど歩くことになる。
こちらの店主は三田本店を経験し、桜台駅前店から独立開業された方。桜台駅前店と言う事は「乳化系」と想像できるがいかに?
赤いカウンターは8席のみ。
ラーメン1,000円時代にありがたい金額。最初なのでデフォのラーメンを。
こちらは共用の調味料。
左は魚粉、お酢、白だし(卵用のタレ)、ネギのタレ(ラーショ風)、自家製ラー油。使い終わったらすぐに元の場所へ戻しましょう。
調理風景を特別に撮影させてもらったので一番下までスクロールしてもらって私のYouTube動画からご覧ください⬇️
・ラーメン 850円+脂生玉子 50円
コールは脂少しだけ。この後も仕事なのでニンニクはやめておく。
こちらは後ほど「すき焼き風」にして味変用。
しかしすげぇ威圧感。あ、ご無沙汰しております。本年も宜しくお願い致します。
ではいただきます。
シャキッと食感を残したヤサイは単体では味気ないがコールした味付背脂と共に食べれば一気に箸が進む。ヤサイを増したい人はこの背脂コールを勧める。
桜台駅前店と言うともっと濃ゆいドロドロ乳化系のイメージだったが、どちらかと言えば三田本店の様な微乳化具合とカエシによるキレを感じる。
キレと言っても決して尖ってはおらず、過度な塩辛さはない。背脂の丸みがまた味わいを穏やかにしてくれる。
レンゲでスープを味わってみてもクドさがない。かといって物足りなさもないから飲んでしまう危険なやつ。
麺量は約350g
自家製の極太平打ち麺はつるりと口当たりよく、一見柔らかい?と思いきやムギュッとしたオーション特有のコシがある。小麦香る美味しい麺だ。
そして何と言ってもこの豚である。厚さがありホロホロとして程よい味染みと脂の甘みが華やかだ。
口いっぱいにホロ肉で満たされる口福よ。
味変として脂玉子に白だしを入れると一気に和風となる。卵を絡めてズズッと。
麺は相当多いので共用調味料で味変を楽しみながら食べるのもいい。胃袋に自信がない人は損した気にならずに潔く少な目にしましょう。目の前の欲にかられないで自分にとってどちらが幸せかを考えましょう。
新年一発目の二郎系、というかもはやこのクオリティは二郎です。注入しました。ごちそうさまでした。
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